国民の意志なくして政権が領土を断念することはできない=ゼレンシキー宇大統領
ウクライナのゼレンシキー大統領は、ウクライナ国民の意志なくして、政権が安全保障の代わりにウクライナ領を断念することを決めることは不可能だとの見方を示した。そのような領土の断念はプーチン氏の勝利となるとも指摘した。
2024年8月1日
ウクライナのゼレンシキー大統領は、ウクライナ国民の意志なくして、政権が安全保障の代わりにウクライナ領を断念することを決めることは不可能だとの見方を示した。そのような領土の断念はプーチン氏の勝利となるとも指摘した。
リトアニアのランズベルギス外相は7月31日、ウクライナへの西側戦闘機「F16」の最初の一団が到着したことにコメントした。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、ロシア軍が前線で前進を続けている理由として、交代用の14個の旅団の装備が整っていないこと、ロシア軍が兵士の命を軽視した進軍を行っていること、ロシア領内の軍事施設に対する西側武器を使った攻撃の許可がないことを挙げた。
パリ・オリンピックにて1日、射撃男子50mライフル3姿勢個人にて、ウクライナのセルヒー・クリシュ選手が銀メダルを獲得した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、大半の国は第2回「平和サミット」にロシアが出席するべきだと考えていると発言した。
2024年7月31日
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、30日から31日にかけての夜間と朝、ウクライナに対して自爆型無人機による大規模な攻撃を仕掛けた。ウクライナ防空戦力は、ミサイル「Kh59」1弾と無人機「シャヘド」全89機を撃墜した。
ウクライナのクレーバ外相は、訪中時に王毅中国外交部長に対して、ロシアの侵略の被害を自分の目で見て、より深い二国間協議を行うことを目的に、ウクライナを訪問するよう招待した。
2024年7月30日
ウクライナのタシェヴァ・クリミア自治共和国ウクライナ大統領常駐代表は29日、日本の盛山文部科学相のキーウ訪問の際に開催された行事に出席した際に、世界におけるウクライナ/クリミア研究の拡大が重要だと主張した。
パリ五輪にて29日、ウクライナのフェンシング女子サーブル個人のオリハ・ハルラン選手が銅メダルを獲得した。本大会における同国のメダル獲得はこれが初となる。
ウクライナ国防省情報総局のユソウ氏は29日、マリのトゥアレグ族の反政府勢力が現地戦闘時に拘束したロシア傭兵集団「ヴァグネル」の兵士をウクライナに引き渡す用意があるとの声明は確認中だと発言した。
米国防総省は29日、ウクライナに対する、大統領権限(PDA)で拠出される2億ドル相当と、対ウクライナ安全保障支援イニシアティブ(USAI)からなる15億ドル相当の装備品からなる安全保障支援パッケージを発表した。
2024年7月29日
29日、キーウを訪問した日本の盛山文部科学省は、ウクライナのリソヴィー教育科学相と共に第1回日・ウクライナ教育・科学技術協力合同委員会に出席し、両国間の同分野の協力について協議を行なった。
米国のブリンケン国務長官は28日、東京訪問時にインドのジャイシャンカル外相と会談した際に、ウクライナにおける国連憲章に従った公正かつ永続する平和の実現が重要だと発言した。
29日、ウクライナを訪問している盛山正仁文部科学相は、キーウ州ネミシャイェヴェの農業専門学校を訪れ、国際協力機構(JICA)が供与した建機類などの視察を行った。
ウクライナを訪問している日本の盛山正仁文部科学相は、キーウ州のブチャを訪れ、2022年春のロシア軍占領下でロシア兵に殺害された住民犠牲者へ献花を行った。
西アフリカのマリのトゥアレグ族反政府勢力(CSP-DPA)は、ロシアの傭兵集団「ヴァグネル」の一団を壊滅させ、複数名の傭兵を拘束した上で、ウクライナに対して傭兵を引き渡すことを提案した。
日本の盛山正仁文部科学相が29日、ウクライナに到着した。
2024年7月28日
ウクライナ空軍は、ロシア軍は弾道ミサイル、巡航ミサイル、自爆型無人機でウクライナ空軍の作ったおとり(デコイ)を攻撃していると報告した。
ウクライナのオレシチューク空軍司令官は、27日から28日にかけての夜間、ウクライナの防空戦力はロシア軍の発射した誘導航空ミサイル「Kh59」1弾と自爆型無人機「シャヘド」7機を撃墜したと報告した。
2024年7月27日
ウクライナ国防省情報総局は27日、ロシア領内で3機の軍用ヘリを攻撃したと公表した。
インドのモディ首相は、8月にウクライナを訪問することを計画している。実現すれば、ロシアの対ウクライナ全面侵攻が始まって以来初めてのモディ氏のウクライナ訪問となる。
2024年7月26日
ウクライナのクリメンコ内務相は26日、前日のドニプロにおける活動家を殺害した容疑者の拘束について記者会見を開き、この容疑者は他の人物の殺人の準備もしていた可能性があると発言した。
ウクライナのステファンチューク最高会議(国会)議長は25日、戦時下に動員解除を実施した国は、史上ウクライナ人民共和国ぐらいだとし、過去の過ちを繰り返さないよう呼びかけた。
ウクライナ軍参謀本部は、26日未明に被占領下ウクライナ領クリミアのサキ飛行場に対して、ウクライナ軍ミサイル部隊が他の防衛戦力と連携して攻撃を加えたと公表した。
NATO報道官は25日、ルーマニア領内でロシア軍の自爆型無人機「シャヘド」の破片が見つかったことにつき、ロシアがNATO加盟国を意図的に攻撃した兆候はないとコメントした。
チェコのパヴェル大統領は、ロシア・ウクライナ戦争の終結に関する協議は、ロシアと中国が席に着かなければ不可能だとの見方を示した。
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、26日未明同国の電力会社「ウクルエネルホ」が中部ジトーミル州と北部チェルニヒウ州に保有する電力施設を自爆型無人機で攻撃した。
26日未明、被占領下ウクライナ領クリミアのロシア軍の飛行場の位置するシンフェローポリ、イェウパトリヤ、ノヴォフェドリウカにて爆発音が鳴り響いた。
2024年7月25日
ウクライナ南部ドニプロにて、著名活動家・ウクライナ語専門家・元最高会議議員のイリーナ・ファリオン氏の殺害の容疑者が拘束された。