ウクライナ軍のフェリー攻撃により露はケルチ橋を通って燃料輸送をせざるを得ない=英国防省
英国防省は25日、ウクライナ軍がケルチ海峡の露カフカス港にて鉄道フェリー「スラヴャニン」を攻撃したことで、ウクライナ南部のロシア占領軍の兵站能力は悪化し、液化天然ガス(LNG)輸入に悪影響を及ぼすだろうと予想している。
英国防省は25日、ウクライナ軍がケルチ海峡の露カフカス港にて鉄道フェリー「スラヴャニン」を攻撃したことで、ウクライナ南部のロシア占領軍の兵站能力は悪化し、液化天然ガス(LNG)輸入に悪影響を及ぼすだろうと予想している。
オランダ国防省は、同国とデンマークが購入した主力戦車「レオパルト2A4」が今夏ウクライナに発送されると発表した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は24日、パリにて26日に開幕する夏季オリンピックに出場するウクライナの選手団と対話した。
ウクライナのオレシチューク空軍司令官は、24日から25日にかけての夜間、ウクライナの防空戦力はロシア軍が発射した自爆型無人機「シャヘド131/136」38機中25機を撃墜したと報告した。
7月24日のロシア軍によるウクライナ東部ハルキウ州のハルキウとロゾヴァへの攻撃は、ミサイル「イスカンデル」と誘導航空爆弾によって行われたものであり、合計で3名の死者と18名の負傷者が出ている。
ナフトガス・トレーディング社は、2021年5月1日から2024年7月16日にかけての天然ガスに対する火力発電業者の支払いは、満足いくものであるが、地域別では一様でないと伝えた。
ウクライナの電力会社「DTEK」は、7月25日のウクライナ全土の計画停電は16時から22時にかけて実施されると伝えた。
米国務省のミラー報道官は24日、ウクライナ・中国外相会談にコメントする際に、露宇戦争解決に関する外交協議では「ウクライナに関してウクライナ抜きでは何も合意しない」との米国の立場を改めて確認した。
訪中中のウクライナのクレーバ外相は24日、中国の王毅外交部長は同日の協議の際に、ウクライナに公正かつ永続する平和が必要である点に同意し、またウクライナの主権と領土一体性への尊重も認めたと発言した。
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、25日未明にウクライナへと自爆型無人機を発射した。
2024年7月24日
ウクライナのゼレンシキー大統領は24日、中国を訪問したクレーバ宇外相の報告を待っていると発言した。
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、24日同国東部ハルキウに対して、未明の攻撃に加えて、日中にもミサイルで攻撃した。この攻撃により民間人6名が負傷したことが判明している。
ウクライナのシルシキー軍総司令官は、ロシアが2014年から占領しているウクライナ南部クリミアを解放することは現実的だとし、ウクライナはクリミア脱占領計画を有していると発言した。
王毅中国外交部長は24日、広州を訪問したウクライナのクレーバと会談した際に、ウクライナにおける紛争の解決は協議を通じて行われるべきだと主張した。
中国訪問中のウクライナのクレーバ外相は24日、王毅中国外交部長と会談した。
トルコ政府でロシア・ウクライナ戦争で生じている双方の捕虜面会を担当するシェレフ・マルコチ氏は23日、ロシア政府は同氏からのロシアが拘束するウクライナ人捕虜との面会要請を無視していると発言した。
ウクライナのマルチェンコ財務相は23日、ウクライナは日本政府が予算支援を維持してくれることとウクライナ復興におけるパートナーシップを拡大してくれることを期待していると発言した。
ウクライナ軍参謀本部は23日、ケルチ海峡のロシア領側に位置するカフカス港で鉄道フェリー「スラヴャニン」を攻撃したことを認めた。
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、24日未明同国東部ハルキウをミサイルで攻撃した。
2024年7月23日
ウクライナのクレーバ外相は23日、中国訪問を開始した。
ウクライナのシュミハリ首相は23日、ロシアの凍結資産を活用した形で、7月にベルギーからウクライナに供与される15億ユーロは、防衛にあてられると発言した。
王毅中国外交部長は、ウクライナのクレーバ外相が中国を訪問する際の会談の際に、停戦と紛争の平和的解決を呼びかけるとみられる。
ウクライナの最高会議(国会)は23日、戒厳令と総動員の期間を2024年8月12日から11月9日まで90日間延長するゼレンシキー大統領の大統領令を確定する法律を可決した。
ウクライナ防衛戦力は23日、東部ドネツィク州ポクロウシク方面にて、ロシアの攻撃機「Su25」をさらに1機撃墜した。
ウクライナのクリムキン元外相(2014〜2019)は、ジョンソン英元首相が発表した露宇戦争の「和平計画」は、ばらばらの意見の寄せ集めとして受け止めるべきであると指摘した。同時に同氏は、それがトランプ米大統領選候補に影響を及ぼす可能性には懸念を示した。
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、22日夜同国南部ヘルソンを無人機で攻撃し、建材店が炎上、男性1名が負傷した。
一時的被占領下ウクライナ領クリミアのロシア占領政権は、23日未明にセヴァストーポリが無人機により再び攻撃されたと発表した。また、ケルチ橋の車道は同日朝に封鎖された。
ウクライナのオレシチューク空軍司令官は、22日から23日にかけての夜間、ウクライナ防空戦力はロシア軍が発射した自爆型無人機「シャヘド」を7機撃墜したと報告した。
ウクライナの電力会社「ウクルエネルホ」は、7月23日も終日計画停電が適用されると発表した。