在スペイン・ウクライナ大使館にて封筒が爆発 負傷者1名=宇外務省発表
マドリードの在スペイン・ウクライナ大使館の館員1名が手にした封筒が爆発して負傷、病院へと搬送された。
マドリードの在スペイン・ウクライナ大使館の館員1名が手にした封筒が爆発して負傷、病院へと搬送された。
ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア連邦軍は30日朝、ウクライナ軍が解放した南部ヘルソン市に対して再び砲撃を行い、その結果、70歳の女性が亡くなり、64歳の男性が負傷した。
ロシアの裁判所は30日、被占領下ウクライナ領クリミアで拘束した先住民クリミア・タタール人のマルレン・ムスタファイェフ氏に対して、「イスラム解放党」の活動を組織したとして、有罪「判決」と17年間の収容所への収容を言い渡した。
ウクライナへの侵略戦争を続けるロシアは30日、自国領からウクライナ北部スーミ州ビロピッリャを砲撃した。同砲撃の結果、病院が破壊され、15歳の未成年男性が死亡した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は29日、同日開催されたG7法務相会合につき、会合の結果にロシアの戦争犯罪の責任追及を求める明白な意志が見られると指摘した。
フィンランドのマリン首相は30日、ウクライナがロシアとの戦争で勝利できるように、フィンランドはウクライナへさらなる武器とサポートを提供すべきだと発言した。
カナダのジョリー外相は29日、国際社会は、ウクライナに軍事・その他支援を提供することで、将来のロシアとの協議の際のウクライナの立場を強めているのだと発言した。
29日、北大西洋条約機構(NATO)加盟国外相は、ロシアの対ウクライナ侵略は、欧州大西洋空間全体の平和、安全、安定へと脅威をもたらしており、ロシアこそがこの戦争と国際法の著しい違反の完全な責任を負っているとする声明を発出した。
米国防省は、防空システム「パトリオット」のウクライナへの提供は、現在は計画していないが、その可能性は検討しているとコメントした。
北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長は29日、ウクライナにおける平和達成への最善の道はNATOから同国に軍事支援を提供することだとし、それがロシアの侵攻を止め、将来の協議において強力な立場を生み出すとの見方を示した。
2022年11月29日
ウクライナのゼレンシキー大統領は29日、ドイツ連邦共和国のショルツ首相と電話会談を行った際に、ロシアのミサイルテロからのウクライナを守るための協力を協議した。
ウクライナのレズニコウ国防相は29日、フランスから多連装ロケットシステム「LRU」が更に1台到着したと発表した。
28日、ウクライナ・ペンクラブ(PENウクライナ)は、ハルキウ州がロシアに占領されていた際に、イジューム市近くでウクライナ人作家のヴォロディーミル・ヴァクレンコ氏がロシア占領者にさらわれ、殺害されていたと発表した。
シュタインマイヤー独大統領は、ロシアの対ウクライナ侵略における現時点での停戦はロシアが占領している領土を維持することを意味し得てしまうのであり、現在の停戦勧告は軽率だと指摘した。
ウクライナのクリミア政策を担当する機関「クリミア自治共和国ウクライナ大統領代表部」のタシェヴァ常駐代表は、2014年ロシアが占領するクリミアへと移住したロシア国民の脱占領後の帰還について、同代表部が案を検討しているところだと発言した。
マリウポリ市議会は、約半年間にわたりロシアに占領されている同市の現在の様子を写した動画を公開した。
ウクライナの電力会社「ウクルエネルホ」は、29日の同国の電力不足は30%だと発表した。
28日、ロシアの占領から解放されたウクライナ南部ヘルソンを国連代表団が訪問した。
北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長は28日、ウクライナと同盟国は、ロシアがウクライナの重要インフラを引き続き破壊しようとすることに備えておかねばならないと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は28日、ウクライナからアフリカなどの国々へと穀物を輸送するイニシアティブ「ウクライナからの穀物」には30以上の国や国際機関が参加し、すでに1億8000万ドル以上が集まったと伝えた。
2022年11月28日
ウクライナのゼレンシキー大統領は28日、キーウを訪問したバルト地域と北欧の7か国の外相と会談し、ウクライナによる領土一体性・独立防衛の支援について協議した。
ウクライナ東部ハルキウ州では、ロシアの占領からの解放後、法執行機関による遺体の発掘作業が続いている。ハルキウ州検察は28日、新たにロシア軍のミサイル攻撃で亡くなった5名の民間人の遺体を発掘したと発表した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は28日、オランダのルッテ首相と電話会談を行い、ウクライナの提案する「平和の公式」の実現や防衛協力について協議した。
ウクライナのデニセンコ内務相顧問は28日、現在のロシアの対ウクライナ侵略戦争において最も激しい戦闘が起きているのは東部のドネツィク州だとし、ロシア側は多くの損耗を出しながら、アウジーウカとバフムートへ向けてウクライナ側の防衛戦を突破しようとしていると伝えた。
28日、北欧・バルト7か国の外相がウクライナを訪問した。シュミハリ宇首相は、外相たちとの会談時に、ウクライナは第9対露制裁パッケージにて、ロシアの全ての銀行がSWIFT(国際銀行間通信協会)から遮断されることを期待していると伝えた。
ウクライナの国営電力会社「ウクライナ・エネルギー社」は、ルーマニアからの試験的な電力輸入を実施した。
ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア連邦は、27日から28日朝にかけて、ウクライナ8州を攻撃した。
ウクライナの電力会社「ウクルエネルホ」は28日、現在ウクライナ全土での電力不足により、緊急停電が実施されていると発表した。
チェチェン・イチケリア共和国の亡命政府は、1932〜1933年のソ連政権がウクライナにて引き起こした人為的大規模飢餓「ホロドモール」をウクライナ人に対するジェノサイドであると認定した。