メローニ伊首相、露宇戦争の和平交渉におけるEU代表を決めるよう呼びかけ

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メローニ伊首相、露宇戦争の和平交渉におけるEU代表を決めるよう呼びかけ
イタリアのメローニ首相は、ロシアによる対ウクライナ戦争終結に向けた交渉において、誰が欧州連合(EU)を代表するのか、またその代表者がどのような権限を持つのかについて、確定するようEUに呼びかけた。

メローニ首相がコスタ欧州理事会議長への書簡にて要請した。ブルームバーグが報じた。

メローニ氏は、来週ダブリンで開催される非公式EU首脳会議の際に本件を協議することを提案した。

その際同氏は、異なる枠組みで複数の交渉参加者がEUの利益を代表するような、現在のアプローチは、EUの権威を弱めると警告した。

そして同氏は、「私は、皆が以下のことを理解していると確信している。欧州が調整しないままに行動しているかのような印象を与えると、私たちはこの戦争の継続を望む者たちの術中にはまるだけだ。私の意見では、人命と私たちの安全保障の将来が懸かっていることを考慮すれば、それは受け入れられない」と強調した。

その上で同氏は、誰が交渉のテーブルでEUを代表するのか、その人物がどのような権限を持つのか、最終的に確定するよう呼びかけた。

同氏はそして、「イニシアティブが相次いで現れ、互いに重複し合うような混乱したアプローチでは、パートナーたちとの関係においても、この無意味な侵略を停止することで説得させる必要のある者たちへの働きかけにおいても、私たちにとって有益とはならない」と指摘した。

同氏は、交渉にて、イタリアのために個別の公式な役割を求めているわけではないとも主張した。

同氏はそして、EU加盟国の首脳会議が開催される12月に向けてEUが決定を下す準備を整えることを望むと述べ、「さもなければ、私たちが欧州を、交渉プロセスに何ら影響力を持たない役割へと落としてしまうリスクを冒すことを危惧している」と伝えた。

なお、欧州理事会の報道官は、ブルームバーグに対し書簡の受領を認めつつ、本件についてのコメントは行わなかったという。

ゼレンシキー宇大統領は、欧州は和平交渉に加わるべきだと繰り返し発言している。

写真:イタリア政府


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