ゼレンシキー宇大統領、アブダビでの宇米露三者会談を前に米特使と協議実施
ゼレンシキー大統領がフェイスブック・アカウントで報告した。
ゼレンシキー氏は、「ウィトコフ氏、クシュナー氏と1時間半にわたって非常に詳細な協議を行った。残り1週間弱に迫ったウクライナ、米国、ロシアのチームレベルでの三者フォーマットの(編集注:交渉の)準備を進めている」と語った。
また同氏は、同日ブリュッセルにおいて、ウクライナ、米国、EU、フランス、英国、ドイツ、NATO、世界銀行、世界の商業界の代表者による戦後復興に関する実質的な会談も行われたと報告した。
同氏はそして、明日もブリュッセルでウクライナの安全の保証に関する会談が行われる予定だと伝えた。
その上で同氏は、「この戦争をできるだけ早く終わらせるため、交渉には最大限に集中的なテンポが必要だ。ウクライナは必要な措置を取る準備があり、私たちの提案は明確であり、米国側に自分たちの提案を提示した」と述べた。
そして同氏は、重要な優先課題は防空だと強調し、それも交渉の焦点となっていると指摘した。同氏はその際、ロシアの攻撃から命を守るため、ウクライナには防空システム「パトリオット」用ミサイルが必要だと喚起した。さらに同氏は、ウクライナ・米国二国間の諸議題、特に無人機取引のフォーマットについて米国との協力を深める必要性も強調した。
同氏はまた、「ウクライナは、ウクライナの独立、私たちの人々、外交努力に対する米国の支持に感謝している。平和に代わる選択肢はなく、戦後の安全の保証は真に強固でなければならない。そのために私たちは働いている!」と主張した。
これに先立ち、ウィトコフ米大統領特使は、米国は11月10、11日にアラブ首長国連邦(UAE)のアブダビで開かれるウクライナとロシアの事務レベルの交渉で仲介を務めると発表していた。
写真:ゼレンシキー大統領(フェイスブック)