ウクライナとスロバキアの両首相、二国間協力の継続を確認
コレツィキー首相がフェイスブック・アカウントで伝えた。
コレツィキー氏は、「リヴィウでウクライナ・スロバキア両政府合同協議を開催した。フィツォ氏と共に協力共同宣言に署名した。同宣言は、現在の全ての実践的合意や計画中のプロジェクトを、私たちのチームのための明確な行動計画として確認している」と報告した。

また同氏は、両首相はスロバキアにおけるウクライナ語・英語のバイリンガル・ギムナジウムの開校や、ウクライナにおける同様のスロバキア語・英語のギムナジウムの開校に関する政府間協定にも署名したと伝えた。両校の開校は来年度に予定されているという。
さらに、スロバキアはウクライナ国鉄「ウクルザリズニツャ」のために車両3両を提供する決定を発表。車両は年内にもウクライナ西部ザカルパッチャ州の欧州標準軌で走る路線に導入される見込みだという。
コレツィキー氏は、同日フィツォ氏と、ウクライナの欧州連合(EU)加盟交渉における残りの2つの交渉クラスターの開放や、カルパチア地方へのEUマクロ地域戦略の発足について協議したと伝えた。また、欧州の枠組み「SAFE」の枠組みでの協力についても具体的に議論が交わしたという。
同氏はその他、財政面の協力に関する枠組み協定の署名について予告した。同協定は「ウクライナ投資枠組み」のメカニズムの一環で、1億ユーロを超える復興エネルギー・プロジェクトを始動させることになるという。

加えて同氏は、「(編集注:スロバキア政府による)50万ユーロ相当のエネルギー支援パッケージにつき感謝している。この資金により、今月末までに54台の発電機がウクライナへ届くことになる。さらにスロバキアは、民間保護シェルター連合への2回目の出資として30万ユーロを、また私たちの病院のための医療機器へ20万ユーロを提供する」と伝えた。
同氏はさらに、スロバキアがウクライナの児童の返還のための国々の連合に参加することを決定したことについて、スロバキアに謝意を表明した。
これに先立ち、11月2日、スロバキアのエシュトク外務事務次官は、同国はロシアに連れ去られたウクライナ児童の返還のための国々の連合に参加すると表明していた。
写真:コレツィキー宇首相(フェイスブック)