シビハ宇外相、茂木敏充外相と会談 日本、ロシア軍攻撃で損傷した世界遺産の修復支援へ

シビハ宇外相、茂木敏充外相と会談 日本、ロシア軍攻撃で損傷した世界遺産の修復支援へ

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ウクルインフォルム
訪日中のウクライナのシビハ外相は1日、日本の茂木敏充外相と会談した。

シビハ外相がXアカウントで報告した

シビハ氏は、「本日、東京で日本の茂木敏充外相と会談し、深く生産的な二国間対話を行えたことを光栄に思う。茂木外相に対し、現在の戦況、ウクライナによるロシアへの長距離制裁、現在進行中の平和への努力の見通しについて説明した」と書き込んだ。

また同氏は、両者はこの極めて重要な時に両国間の繋がりを強化するというコミットメントを再確認したと伝えた。

同氏はさらに、ウクライナと日本のパートナーシップは、相互の利益とユニークな経験の決定的に重要な交換に基づいて築かれていると指摘した。同氏はその際、「日本の復興における並外れた専門知識は、私たちが未来の再建を目指す中で、ウクライナにとって並外れた価値のあるものである。同時にウクライナのユニークな戦闘経験は、日本及びこの地域のより広範な安全保障にとって重要な重みを持っている」と説明した。

その他同氏は、茂木氏に対し、ウクライナの1000年の歴史を持つ聖地であるキーウ・ペチェルシク大修道院へのロシアによる野蛮な攻撃について伝えたとし、ウクライナ側の要請に応じ、日本はこの損傷した世界遺産を修復するために、ユネスコを通じて緊急支援を提供する意向を表明したと伝えた。同氏はその際、「私たちの共有の文化的・精神的遺産を保護するためのこの迅速なコミットメントにつき、深く感謝する」と表明した。

同氏は加えて、ウクライナは「特に無人技術の最先端分野において」日本との安全保障協力を積極的に発展させる用意があると伝えた。

同氏はさらに、欧州とアジアの双方の安定に対する直接的な挑戦となっている、ロシアと北朝鮮の間の懸念される連携についても言及し、「私たちは、これらの進化する世界的な脅威に共同で対抗する方法について意見を交わした」と報告した。

最後に、同氏は、仏エヴィアンG7首脳会談で示された高市日本首相のウクライナへの強い支持の姿勢に対し、深い感謝の意を表したと伝えた。同氏はまた、地雷除去、医療、農業、教育などの重要な分野にわたる、総額200億ドルを超える日本の歴史的な財政面、人道面、技術面の支援に対して、深い謝意を表明した。

同氏はさらに、両外相はまた、JDSによる奨学金プロジェクトに関するウクライナと日本との間の合意文書に署名したと報告した。

日本外務省も公式ウェブサイトで同会談及びワーキングディナーにつき公表した。外務省によれば、会談、ワーキングディナー、共同記者会見は、約115分行われたとのこと。

発表によれば、茂木外相は、シビハ外相を始め、祖国に平和をもたらすべく日々奮闘しているウクライナの人々に敬意を表するとともに、日本は「ウクライナと共にあり、その方針に揺るぎはない」と発言した。

また茂木氏は、「力による一方的な現状変更の試みを容認すべきではないという原則的考え方の重要性を強調するとともに、ウクライナの公正かつ永続的な平和の実現のために、引き続き国際社会と連携しつつ、ウクライナ支援と対露制裁を推進し、官民一体の復旧・復興支援に引き続き取り組んでいく」と述べた。

同氏はさらに、ロシアの攻撃によって損傷を受けた世界遺産であるキーウ・ペチェルシク大修道院の修復に向けて、ユネスコを通じて支援を実施すると伝達した。これに対し、シビハ外相は、ロシアによる侵略以来続く日本の支援に対して謝意を示した。

発表によれば、両外相は、安全保障分野を含む二国間関係の強化と今後のウクライナ情勢について、引き続き緊密に連携していくことで一致した。

また両外相は、核・ミサイル問題や拉致問題を含む北朝鮮への対応、中国を含むインド太平洋情勢や、国際場裏における協力についても議論した。

その他外務省は、今回両外相は、無償資金協力「人材育成奨学計画」に関する書簡の署名・交換を行ったと報告した。

なお、シビハ外相は、6月30日から7月2日まで日本を訪問している。

これに先立ち、ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、6月15日未明同国首都キーウに対してミサイルと無人機による大規模攻撃を行った。同攻撃の際に、ユネスコ世界遺産リストに含まれるキーウ・ペチェルシク大修道院が損傷していた

更新(7月1日15:46):日本外務省の発表を追加。

更新(7月1日16:15):日本外務省がXアカウントで公開した動画を追加。


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