ロシア軍、キーウを大規模航空攻撃 集合住宅が崩壊 死者1名、負傷者31名
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ウクルインフォルム
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、14日未明に同国首都キーウを中心に、ミサイルと自爆型無人機による大規模航空攻撃を行った。キーウでは現時点までに、死者が1名、負傷者が31名確認されている。
国家非常事態庁がテレグラム・チャンネルで報告した。
同庁は、「7時30分の時点で、少なくとも31名の負傷者が判明している。その内1名が児童。残念ながら1名の死者の情報がある」と伝えた。
弾道ミサイルにより破壊されたキーウ市の集合住宅 写真:ウクルインフォルム
国家非常事態庁はまた、キーウ市の以下の地区における被害を報告した。
・ダルニツィキー地区:集合住宅に着弾あり。構造物が崩壊。10人が救出された。緊急救助作業が継続。別の地点で、ガソリンスタンドに破片の落下が確認。
・ソロムヤンシキー地区:停められていた自動車に火災発生。
・ホロシーウシキー地区:道路にて破片が見つかる。
・スヴャトシンシキー地区:開けた場所で破片の落下が確認。
・オボロンシキー地区:開けた場所、駐車場の3階層とビジネスセンターで破片の落下が確認。また、別の地点で、破片により集合住宅の12階のアパートが損傷、25階建ての非居住用建物に着弾あり。負傷者あり。
・ドニプロウシキー地区:攻撃により5階建て集合住宅の屋上部分で火災発生。1名負傷者あり。別の地点で、無人機が5階建て集合住宅に着弾。また、民家への被弾確認。別の住所で、攻撃により複数のガレージと自動車が炎上。
国家非常事態庁はまた、中部キーウ州でも、児童1名を含む7名が負傷したと報告した。
同庁は、同州のオブヒウ地区、ブロヴァリ地区、ファスチウ地区、ボリスピリ地区、ビラ・ツェルクヴァ地区で損傷と火災が確認されたと伝えた。
ファスチウ地区で2名が負傷。ボリスピリ地区で児童1名含む5名が負傷。民家、集合住宅、附属施設、自動車が損傷。消防隊員が住宅地の火災を鎮火したという。