ゼレンシキー宇大統領、和平交渉について「行き詰まっているとは思わない」
ウクルインフォルム
ウクライナのゼレンシキー大統領は30日、数週間以内にウクライナ・米国・ロシアの三者会談が行われることへの期待を表明した。
ゼレンシキー大統領が記者団とのやりとりの際に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。
ゼレンシキー氏は、「私は、私たちが行き詰まっているとは考えていない。行き詰まりとは、その後私たちは皆どうすればよいのか? 降伏だろうか? 脱力するのか? ロシアに降伏させればよい、私たちはしない。私たちは三者会談を組織せねばならず、外交的軌道を進み続け、少なくともそのために全てを尽くさねばならない。そして、交渉のテーブルで強くあるためには、戦場で強くなければならない。私は私たちの軍に感謝している。今日、私たちは半年前よりもはるかに強くなっている」と述べた。
また同氏は、ウクライナの交渉団は「いかなるフォーマットでも、ロシア及びベラルーシを除くいかなる場所でも」会談する準備ができていると述べ、近い将来にそのような会談が行われることへの期待を示した。
同氏はその際、「現在、ボールは米国とロシアの側にある。米国がこのフォーマットを継続していることに非常に感謝している。願わくば、数週間以内にその機会が生じれば良い」と述べた。
同氏はさらに、3者会談が延期されているのは、米国の焦点が現在イランでの戦争に向いているためだと指摘し、そのため、米国は米国での三者交渉の開催を提案しているが、ロシア側がその開催地に同意せず、代わりにトルコやスイスを会場として提案しているのだと補足した。
そして同氏は、「私たちは米国を支持する準備もできているし、スイスやトルコ、あるいはパートナーたちが準備できる場所での会談を支持する準備もある」と強調した。
写真:大統領府