EUによる90億ユーロの対ウクライナ融資の妨害解除は「時間の問題」=仏外相
ウクルインフォルム
フランスのバロ外相は26日、欧州連合(EU)の全加盟国が合意したウクライナへの900億ユーロの融資に対するブロックはいずれ解除されるとし、問題は、それが具体的にいつになるかということだけだと発言した。
バロ仏欧州・外務相が、パリ近郊で開催されたG7外相会合初日終了後の記者会見で発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。
バロ氏は、「確かに、昨年12月に合意された900億ユーロの融資はまだ解除されていないが、それは解除される。問題は、それが実現するかどうかではなく、実際にいつになるかということだ」と述べた。
そして同氏は、それまでの間、ウクライナに「必要な流動性」を確保するための解決策が見つけられると述べた。
同氏はさらに、「最も重要なことは、その融資がウクライナを資金難から守り、将来の交渉に向けた立場を強化することだ」と補足した。
その他同氏は、ウクライナはロシア軍を成功裡に抑え続けているとしつつ、同国の主要な同盟者は、欧州そのものだと指摘した。そして同氏は、「ロシアの攻撃を受けてウクライナが後退していると考えるのは間違いだ。実際には正反対のことが起きている。エネルギー・インフラを標的としたロシアの弾道ミサイルによる大規模な攻撃、それは戦争犯罪だが、それが行われ、多分長年で最も厳しい冬を越えた今、私はこう言える。ウクライナの抵抗は依然として強固である」と強調した。
これに先立ち、英国のスターマー首相は26日、ロシアは対ウクライナ戦争で勝利していないと述べ、欧州諸国に対し、ロシアの首脳プーチン氏への圧力を継続するよう呼びかけていた。