米国はウクライナ軍のドンバス撤退後のみ安全の保証を付与する用意がある=ゼレンシキー宇大統領

米国はウクライナ軍のドンバス撤退後のみ安全の保証を付与する用意がある=ゼレンシキー宇大統領

ウクルインフォルム
ウクライナのゼレンシキー大統領は28日、現時点で米国によるウクライナへの安全の保証付与の条件は、ウクライナ軍のドンバス地方からの撤退となっていると改めて発言した。

ゼレンシキー大統領が、カタール滞在中に記者団とのズームでのやりとりの際に発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。

ゼレンシキー氏は、「現在、ロシアはかなり最後通牒的に、ウクライナ軍がドネツィク州とルハンシク州の全域から撤退した後にのみ戦争を終結させると主張している時、その最後通牒が発せられる中、米国側が『ロシアが戦争を止めたら、私たちはあなた方に制裁(編集注:で失われたもの)を引き渡す。それ以外の場合は、制裁(編集注:で失われたもの)を引き渡すことはない』と言う時に、それについては様々な捉え方が可能だが、交渉プロセス全体を通じて発せられた全てのシグナルが物語っているのは、これは私の分析だけでなく極めて直接的に言われていることだが、私たちは米国から、停戦前でも終戦前でもなく、戦争終結の条件である私たちの軍のドンバス撤退後に、安全の保証を得ることができるということだ。実にそういうフォーマットで、私たちは米国から安全の保証を得ることになるわけだ」と述べた。

ゼレンシキー氏はまた、自身は公的にもパートナーたちに対しても、ウクライナ側は戦争の終結する前に安全の保証について署名することを希求していると述べていると喚起した。その際同氏は、安全の保証の文書はほぼ準備が整っていたと述べた。同氏はさらに、「繁栄パッケージ」の署名についても話し合ってきたと伝えた。

その上で同氏は、「しかし、米国側は『否、それは戦争が終結した瞬間にのみ行われる』と言ったのだ。私は、それらは(編集注:戦争終結前に署名したものは)発動するわけではないのだから、恐れることは何もないと指摘した。それらは議会が採決した時に発動するものであり、議会が採決するのは終戦後になるからだ。しかし、私たちは、いつ効力が発生するかということが問題なのではなく、いつそれらの保証が私たちに与えられるかという問題なのだと言われた。保証は、私たちがドンバスから撤退した後にこそ与えられる。そしてそれが、今日の時点で、戦争終結の条件となっている」と述べた。

これに先立ち、ルビオ米国務長官は、ゼレンシキー大統領によるドンバス地方からウクライナ軍が撤退することと引き換えに米国はウクライナに安全の保証を提供するとする発言を否定していた。

写真:大統領府


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