今は対露制裁を緩和すべき時ではない=EU幹部
ウクルインフォルム
欧州連合(EU)のコスタ欧州理事会議長とフォンデアライエン欧州委員会委員長は11日、G7首脳オンライン会議に参加した。
両首脳がXアカウントで報告した。
両者は、イラン及び中東における憂慮される事態への調整された対応を協議するために、G7パートナーたちとの電話会談を開催したマクロン仏大統領に謝意を表した。
そして両者は、「私たちは、安全保障及び世界のエネルギー市場への衝撃を最小限に抑えることに焦点を合わせている」と伝えた。
両者はさらに、世界経済にとって極めて重要なホルムズ海峡の航行をはじめとする、エネルギー流動の確保が、喫緊の優先課題であることをG7首脳に喚起したという。
同時に両者は、「石油価格の上限設定の遵守を確実にすることは、市場の安定化とロシアの収益制限に寄与する。今は対露制裁を緩和すべき時ではない」と強調した。
その他両者は、世界のエネルギー供給における緊張を緩和するため、戦略備蓄から4億バレルの石油を放出するという国際エネルギー機関(IEA)の同日の決定を歓迎した。
そして両者は、「私たちは、紛争の拡大を防ぎ安定を回復させるため、地域のパートナーたちと緊密に作業していくことで一致した」と伝えた。
写真:enlargement.ec.europa.eu