ハンガリー当局がウクライナ銀行職員7人を拘束=シビハ宇外相
シビハ外相がXアカウントで伝えた。
シビハ氏は、「今日、ブダペストでハンガリー当局が、7人のウクライナ国民を人質に取った。その理由はまだ不明であり、彼らの状態や連絡の可否も分かっていない」と書き込んだ。
また同氏は、これら7人のウクライナ国民は国営オシチャド銀行の職員だとし、彼らはハンガリー領をオーストリアとウクライナの間をトランジットとして、2台の銀行車両で移動、国営銀行間の定期的な業務の一部として現金を輸送していたと説明した。
同氏は、本件はハンガリーが事実上人質を取り、現金を強奪したということになると指摘し、「もしこれがオルバーン氏が本日言及していた『力』であるならば、それは犯罪組織の力だ。それは国家テロであり、不当な恐喝である」と強調した。
ウクライナはすでに、自国民の即時解放を求める口上書を送付したという。
そして同氏は、「私たちはまた、ハンガリーの違法行為、すなわち人質拘束及び強奪に対して、明確な法的評価を下すよう欧州連合(EU)に呼びかける」と補足した。
また、国営オシチャドバンクは同日、3月5日に現金輸送車2台及び現金輸送チームの職員7人による護送の下、「ライファイゼン銀行オーストリアとオシチャド銀行ウクライナの間で外貨及び銀行用貴金属の定期輸送を行っていた際、ハンガリーで根拠なく拘束された」ことを認めた。
報告には、「GPS信号のデータによれば、不当に拘束されたオシチャド銀行の車両は現在、ブダペスト中心部にあるハンガリーの治安機関の1つの近くにある。車両の所在は、在ハンガリー・ウクライナ大使館及びウクライナ外務省の代表者によって確認されている」と記されている。
同時に、銀行職員らの所在は現時点で不明だという。
オシチャド銀行は、貨物は国際輸送規則及び欧州の税関手続きに従って処理されていたと強調し、「強奪された車両に積まれていた資産の額は、4000万米ドル、3500万ユーロ、金9キログラムである」と伝えた。
銀行の経営陣は、今後の対応の調整のために、ウクライナ外務省及び法執行機関と連絡を取り合っているとのこと。