ゼレンシキー宇大統領、ダボスでトランプ米大統領と会談するための条件に言及
ウクルインフォルム
ウクライナのゼレンシキー大統領は20日、米国との会談は、ウクライナを強くする、あるいは終戦を近づかせるための具体的な成果をもたらすものでなければならないと発言した。
ゼレンシキー大統領が記者団との対話の際に、ダボスにおけるトランプ大統領との会談の可能性及び安全の保証に関する交渉の状況についての質問に答える形で発言した、ウクルインフォルムの記者が伝えた。
ゼレンシキー氏は、「当然ながら、米国との会談は常に具体性を持ち、ウクライナの強化や終戦を近付けるための具体的な成果で終わらなければならない。もし私が(編集注:ダボスへ)行くのであれば、私たちのチームがそのことについて話し合っていると確信しているが、その時は会談が行われるだろう。そして、私たちの会談には常に何らかの成果があるとした上で、もし文書の準備が整っているのであれば、私たちは会談するだろう」と述べた。
トランプ氏との会談の可能性について、ゼレンシキー氏は、自身にはまだ別の対策会議の予定があり、任務の遂行結果を待っているところだと指摘した。そして、「関連の任務を与えてある。数日も数週間も待ちたくはない。いくつかの州における暖房とエネルギー供給の強化に関する任務がどのように遂行されたかを確認したいのだ。そのため、今のところはキーウにとどまる」と説明した。
また同氏は、今は「(ダボス)経済会議ではなく」、ウクライナを選んでいると強調した。
同氏は加えて、「しかし、物事は刻一刻と変わり得る。私にとってもウクライナ人にとっても、この戦争を終わらせることが非常に重要であり、『繁栄計画』と『安全の保証』という2つの文書は非常に重要だからだ。共に取り組んできた米国とウクライナのチームに感謝している。これらの文書を完成させるための『最後の1マイル』が残っている状態だ」と指摘した。