6割のポーランド国民、ロシアの対ウクライナ戦争が2026年中に終結すると思わず
ウクルインフォルム
ポーランドで実施された最新の世論調査により、ポーランド国民の約6割が、ロシアによる対ウクライナ戦争が2026年中に終結するとは思っていないことがわかった。
ジェチュポスポリタ紙が同紙の発注でIBRiSセンターが2025年12月19、20日に1068人を対象にCATI方式で実施した世論調査の結果を報じた。
調査結果により、回答者の59.6%がロシア・ウクライナ戦争が2026年中に終わるとは信じておらず、他方で21.6%が年内に終わると考えていることがわかった。また、18.9%が「どちらとも言えない」と回答した。
調査結果について、ポーランドの専門家であるポウコ退役将軍は、ポーランド人はロシア人のメンタリティや、いわゆる「ソヴィエト流の平和」の経験に基づき、状況を現実的に評価しているとコメントしている。同氏はまた、「彼らは、一度も合意を守ったことのないプーチン氏につき、彼は何にでも署名するが、合意は決して守らないことを実によく理解している」と強調した。
ポーランド国家安全保障局の元局長であるコジェイ氏も、同紙に対し類似の評価を述べた。その際同氏は、「この調査は私たちが向き合っている現実を反映している。人々はそれを正しく解釈している」と指摘した。
コジェイ氏はまた、あらゆる兆候がロシアに和平合意を結ぶ意図がないことを示しているし、むしろ侵略の当初の目的の達成に向けた期待を示しているとの見方を示した。同氏は、そのため、一般のポーランド国民は、ロシアの立場とウクライナとの合意達成に向けた準備との間の差を、そのまま目にしているのだと指摘した。