ゼレンシキー宇大統領、岸田日本首相と電話会談 G7議長国としての支援主導に感謝
ウクルインフォルム
ウクライナのゼレンシキー大統領は8日、日本の岸田首相と電話会談を行い、日本がG7議長国の際にウクライナ支援を主導したことにつき謝意を伝えた。
ゼレンシキー大統領がソーシャルメディア「X」アカウントにて報告した。
またゼレンシキー氏は、同日G7外相が声明にて、世界で他の出来事が起きている中でもウクライナへの揺らがぬ支援を確認したことにつき歓迎した。
両首脳は、二国間の安全保証合意締結に向けた作業や、来年2月に日本で開催されるウクライナ復興会議といった二国間協力の拡大につき合意した。
さらにゼレンシキー氏は、日本対して、強力なタービンや変圧設備を含むエネルギー分野の多大な支援や、JICAのキーウ事務所の活動再開につき特に謝意を伝えた。
両者はさらに、ウクライナのさらなるマクロ財政支援や、ウクライナの和平案「平和の公式」の推進活動につき協議した。ゼレンシキー氏は、岸田首相に対して、「ウクライナからの穀物」第2回サミットへと招待した。
写真:大統領府