国連総会、「クリミア軍事化」決議採択 日本も賛成

国連総会、「クリミア軍事化」決議採択 日本も賛成

ウクルインフォルム
国連総会は7日、「クリミア自治共和国とセヴァストーポリ市(ウクライナ)、黒海・アゾフ海の一部の軍事化問題」決議を採択した。

同決議を賛成したのは、ウクライナや日本を含む63か国。反対したのは、ロシアをはじめとする17か国であった。ウクルインフォルムが伝える。

今回で3本目となる「クリミア軍事化」決議本文には、ロシア連邦によるクリミアの占領が国際安全保障システムと核兵器輸送能力を含む軍備管理体制を損ねていると指摘されている。また、クリミアにおけるロシアの基地設置が非難されている他、クリミア在住の児童を将来のロシア軍への軍役に向けて育てることを停止するようロシアへの要請が含まれている。

クレーバ外相は、今回の決議採択につき、「ロシアに対して増大し続ける法的圧力の新要素だ」と指摘した。外務省広報室が伝えた

外相は、「本決議採択は、占領国ロシア連邦によるクリミアの軍事化本件が国際社会の注目の中心にあり続けていることを証明している。ロシアは、クリミアを巨大な軍事基地に変貌させようとしており、それは地域の安全と安定にとっての直接的な脅威となっている」と発言した。

外相はまた、今回の決議は、クリミアの占領が国際法違反であること、被占領地は速やかにウクライナのコントロール下に戻されねばならないことを認めるものだと指摘した。

加えて外相は、今回の決議は国際社会に対して、クリミア脱占領を目的とした努力を結集させるよう呼びかけていることに注意を向けた。

外相は、「以降、ウクライナは、法的空間にて、クリミア脱占領を進める上での追加的かつ強力な政治・法的根拠を手にすることになる」と指摘した。

また、キスリツャ駐国連ウクライナ代表は、ツイッター・アカウントにて、同決議の採択時の投票行動を表すツイートを行なった。

同投稿によれば、日本は、過去2年同様賛成票を投じている。これにつき、コルスンスキー駐日ウクライナ大使は、ツイッター上で日本に謝意を表明している。

なお、昨年の「クリミア軍事化」決議の投票では、賛成したのは63か国、反対は19か国、棄権は66か国であった。

なお、これに先立ち、11月18日、国連総会第3委員会にて「クリミア人権」決議案が賛成63か国、反対22か国で採択されており、同決議案も12月中の国連総会本会議での本採択が予定されている。


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