ゼレンシキー宇大統領、エジプト大統領とロシアの攻撃による食料安全保障の脅威を協議
ウクルインフォルム
ウクライナのゼレンシキー大統領は14日、エジプトのエルシーシ大統領との電話会談を行い、ロシア軍による貨物船への攻撃が、ウクライナ産食料品のエジプト及びその他のアフリカ・中東諸国への供給に脅威をもたらしていると伝えた。
ゼレンシキー大統領がXアカウントで発表した。
ゼレンシキー氏は、「エルシーシ・エジプト大統領が食料安全保障の課題や私たちの黒海地域の状況に注意を払ってくれていることに深く感謝する。本日、大統領と話したが、それは非常に必要な対話であった」と述べた。
また同氏は、ウクライナがエジプト、アフリカや中東のその他の多くの国々にとって最大級の食料供給国の1つであることを喚起した。
同氏はそして、現在、供給はロシア戦争により大きな脅威にさらされていると発言した。
さらに同氏は、「残念ながら、これらロシアの貨物船への攻撃によりエジプト市民2名も死亡した。大統領に哀悼の意を表明した」と書き込んだ。
その他同氏は、すでに供給の顕著な減少が生じており、これが価格高騰や不足を通じて非常に不快な悪影響をもたらす可能性があると指摘した。両大統領は、これにどう対抗し、生命を守るかについて話し合った上で、共通の解決策を模索していくことで合意したという。
ゼレンシキー氏は、「エネルギー協力や両国間の二国間関係についても協議した。私たちが話し合った全てのことについて、チームが取り組むことで合意した」と伝えた。
その他同氏は、エルシーシ大統領による外交が戦争終結に向けて機能しなければならないという評価について、謝意を表明した。
これに先立ち、ウクライナのヴィソツィキー農業政策・食料相は14日、ロシア軍の攻撃でオデーサ州の海洋港が使用できなくなったことにより、8月1日〜12日の期間の穀物輸出は約59万トンにとどまっているとし、これは輸出必要量の約30%だと報告していた。