茂木日本外相、ウクライナ児童帰還を目指す国際会議でメッセージ 「全てのウクライナ市民の帰還に向けて努力する」
ウクルインフォルム
日本の茂木敏充外相は28日、ロシアに連れ去られたウクライナ児童などの帰還を目指す国際会議で、全てのウクライナの市民の帰還に向けた外交努力を続けていくという日本の立場を表明するメッセージを発出した。
ウクライナ及びノルウェー政府主催で、カナダ・トロントで開催された「平和への道:ウクライナの子ども、拘束された民間人及び戦争捕虜の帰還に関する第2回国際会議」に際し、中込正志駐カナダ日本大使が茂木外相のメッセージを代読した。日本外務省が公式ウェブサイトで伝えた。
茂木外相は、「ロシアにより連れ去られた子どもを含む全てのウクライナの市民の帰還は重要な課題」だとし、日本は昨年12月の国連総会におけるウクライナの子どもの帰還に関する総会決議では共同提案国として支持したことを喚起した。
また同氏は、日本は、カナダ及びウクライナが主導する「ウクライナの子どもの帰還のための国際コアリション」の参加国であることを喚起した。
同氏はさらに、日本はウクライナの子どもが直面する課題に取り組む関係者間の連携を後押しするため、この度「欧州評議会ウクライナの子どもに関する協議委員会」への支援を決定したと発表した。
その他同氏は、ロシアによるウクライナ侵略は国際秩序の根幹を揺るがす暴挙であり、このような力による一方的な現状変更の試みは決して認められるべきではないと強調し、「一日も早くウクライナに公正かつ永続的な平和をもたらすことが重要」「ウクライナの将来がウクライナの意思を尊重したものとなるよう、我が国としても引き続き関係国と連携していく」と伝えた。
同氏はその上で、「ウクライナと共にあるとの我が国の方針に揺るぎはない。今後も、全てのウクライナの市民の帰還に向けて外交努力を続けていく」と表明した。
写真:日本外務省