
日本、キーウ市にミニショベル13台を供与
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ウクルインフォルム
キーウ市は、日本政府から加藤製作所の最新型ミニショベルを13台供与された。
24日、クリチコ・キーウ市長がテレグラム・チャンネルで報告した。
クリチコ市長は、受け取った機材は公共企業「キーウゼレンブド」に引き渡されたと伝えた。
今回の支援は、日本政府が国際協力機構(JICA)を通じて実施している「ウクライナ緊急復旧・復興支援プログラム」の枠組みで提供されたものだという。
ミニショベルはコンパクトな設計であり、都市部の密集地域やアクセスが制限された場所での作業に適している。特に、敵のミサイルや無人機の攻撃により生じたクレーターでの迅速な原状回復に効果を発揮するという。
また、より大型のショベル2台も供与されており、これらは大型の被害を受けた場所の復旧作業に投入される予定だという。これらの機材は、都市の緑化整備に向けた基盤作業にも活用されるとのこと。
クリチコ氏は、日本政府およびJICAに対し、キーウ市への支援につき謝意を伝えた。
写真:クリチコ市長(テレグラム)