ウクライナの無人機も5月9日のモスクワの軍事パレードで飛行するかもしれない=ゼレンシキー宇大統領
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ウクルインフォルム
ウクライナのゼレンシキー大統領は4日、今年の夏はロシアの首脳プーチン氏が、ウクライナに対する戦争を拡大させるか、あるいは外交へと移行するかを決定する瞬間となるだろうとし、ロシアへの圧力継続の重要性を訴えた。
ゼレンシキー大統領が、エレバンで開催される第8回欧州政治共同体首脳会議の開会式で発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。
ゼレンシキー大統領は、「私たちは圧力を継続し、ロシアを外交の道へと押しやらねばならない。制裁解除という考えは受け入れられない」と強調した。
また同氏は、今年の夏が、プーチン氏が今後の行動、つまり、この戦争を拡大させるか、外交の道へ移行するかを決定する瞬間になるだろうと指摘した。
同氏はそして、「ロシアは5月9日のパレードを予告したが、そのパレードに軍事機材は登場しないという。もしそれが本当なら、彼らがパレードに兵器を出す余裕がないのは、長年の間で初めてのこととなる。そして、ウクライナの無人機もまた、そのパレードで飛行するかもしれない。それは、彼らがもはや以前ほど強くないことを示している。私たちは、彼らに対して制裁による圧力をかけ続けなければならない」と呼びかけた。
さらに同氏は、欧州連合(EU)による第20次対露制裁パッケージやロシア産石油の「影の船団」と闘っている全ての人々に謝意を表明した。
同氏はその上で、「戦争が続く限り、ウクライナへの支援も継続されなければならないのだ」と強調した。
なお、ゼレンシキー大統領は、3日からアルメニア首都エレバンを訪問している。
写真:大統領府