
ウクライナと米国はまもなく経済パートナーシップ覚書に署名する=宇副首相
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ウクルインフォルム
ウクライナのスヴィリデンコ第一副首相兼経済相は16日、ウクライナと米国は経済パートナーシップ・ウクライナ復興投資基金創設合意の準備作業で大きな進展を達成したとし、近々両国は覚書に署名するだろうと発言した。
スヴィリデンコ第一副首相がフェイスブック・アカウントで報告した。
スヴィリデンコ氏は、「両国の技術チームは一緒に合意に関して非常に徹底的な作業を行った。著しい進展があり、法律専門家たちは、合意案にて正しい強調部分を作った。両チームの交渉担当者に感謝する」と発言した。
同氏はまた、「双方は、この肯定的な内容を関連の意向覚書にて確認することで合意した。私たちは、近々合意を完了させる準備を行っている」とも伝えた。
また同氏は、意向覚書の署名の後で、合意の具体的な項目に関する作業を続けていくとしつつ、多くの作業がすでに終わっており、合意の水準はかなり高いものとなるだろうとの期待も示した。
さらに同氏は、同合意はその後ウクライナ最高会議(国会)での批准が必要となると伝えた。そして合意は、ウクライナへの投資の誘致や国の発展のための機会をもたらし、両国の経済発展を保証するものだとも指摘した。
これに先立ち、ゼレンシキー大統領は15日、今週ウクライナと米国の間で鉱物資源合意をめぐる協議が行われていると発言していた。
訂正(4月18日12:22):了解覚書→意向覚書