宇南部チョルノモルシク港からさらに2隻の貨物船が出帆
ウクルインフォルム
9日朝、ウクライナ南部オデーサ州のチョルノモルシク港から、いわゆる「穀物回廊」を通じて、さらに2隻の貨物船が出帆した。トウモロコシを載せた「オーシャン・ライオン」は韓国へ、ヒマワリ油粕を載せた「ラフミ・ヤージュ」はイスタンブルへ向かう。
トルコ国防省がツイッター・アカウントにて伝えた。
発表には、「今朝、リベリア船籍『オーシャン・ライオン』が6万4720トンのトウモロコシを積んでチョルノモルシク港から韓国へ向けて出帆。また、トルコ船籍『ラフミ・ヤージュ』もまた、5300トンのヒマワリ油粕をイスタンブルへと輸送すべく、チョルノモルシク港から出港した」と書かれている。
また、ウクライナの港を出港して、同日未明にイスタンブルのアフルカプ地区で碇泊した4隻の船の臨検が行われるとも伝えられている。