ゼレンシキー宇大統領、パトリオットミサイルの生産ライセンス供与につき「ノーとは聞いていない」

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ゼレンシキー宇大統領、パトリオットミサイルの生産ライセンス供与につき「ノーとは聞いていない」
ウクライナのゼレンシキー大統領は22日、ニューヨークでのトランプ米大統領との交渉の際、防空システム「パトリオット」用迎撃ミサイルの生産ライセンスのウクライナへの供与に関する問題が協議されたと発言した。

ゼレンシキー大統領がトランプ米大統領との会談後の記者会見時に発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。

ゼレンシキー氏は、「ご存知のとおり、首脳たちと機微な問題について話す際は、彼らは『イエス』と言うこともあれば『ノー』と言うこともある。そして、(編集注:本件につき)誰も『ノー』と言わなかったことは良いことだ。それは、私の仕事における良い一歩だ。確かに、彼らには私たちを支援することに前向きな姿勢があるが、私は具体的な回答は得ていない」と発言した。

同氏はまた、ウクライナには防空システム用ミサイル600弾の購入を定めるドイツとの間の署名済み契約があることを喚起した。同時に同氏は、ウクライナの将来の安全保障のためには、迎撃ミサイル生産ライセンスを取得することが極めて重要だと訴えた。

加えて同氏は、同日のトランプ氏との協議の際、同氏に対してウクライナへパトリオット用ミサイルの「冬季パッケージ」を提供するよう要請したと述べた。

その際同氏は、「それ(編集注:パトリオット用ミサイル)は皆にとって大きな不足となっている。(中略)彼ら(編集注:米国)は私たちのニーズの規模を理解している。私たちは中東などの他の国々とも作業していく。しかし、米国が私たちの優先課題だ。そのため、彼らは私たちがそのパッケージをどのように得られるかについて考えてくれるだろう」と発言した。

これに先立ち、ゼレンシキー氏は、ウクライナの総合的な立場を強化する主な手段の1つは、防空システム「パトリオット」用のミサイルを月に100弾、冬全体で300弾からなる防空用ミサイルの「冬季パッケージ」となるべきだと発言していた。

同時に同氏は、対弾道ミサイルの防衛ニーズはすでに現在の能力を超えていることから、ウクライナは欧州のパートナー国と共に、早ければ1年以内に稼働する可能性のある、対弾道ミサイル・システム「フレイヤ」の開発に共同で取り組んでいると述べていた。


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