英国防相、冬に向けたウクライナの防空強化を同盟国に呼びかけ
ウクルインフォルム
英国のストリーティング国防相は、冬を前にウクライナに対する防空用ミサイルの供給を増やすよう同盟国に呼びかけた。
ストリーティング国防相は、サンデー・タイムズ紙への寄稿の中で、「ウクライナにおける冬は、もはや単なる季節ではない。それは兵器だ」と記した。
ストリーティング氏は前週、ロシアの攻撃下における冬への準備について協議するためウクライナを訪問したとし、過去数年、ロシアが寒い時期にウクライナのエネルギー・インフラを攻撃してきたことを喚起した。
また同氏は、現在プーチン氏は戦争に負けているものの、「ウクライナ人は冬が何をもたらし、どのように状況を変え得るかを知っている」と指摘した。
そして同氏は、「私は、ウクライナがこの冬を乗り切るために何が必要かを明確に理解してキーウから戻った。英国が必要なリソースを提供できる場所では、私たちはそれを行う。そして、私たちができない場所では、そうした可能性を見出すべく同盟国を動員することが私の課題だ」と述べた。
同氏はその他、同氏の目的は、ウクライナ防衛問題コンタクト・グループ(通称「ラムシュタイン」)の共同議長を務めるドイツのピストリウス国防相とともに、「約50か国の意志を具体的な支援へと転換し、コミットメントを能力へと変換すること」だと指摘した。その際同氏は、「これには防空用リソースの増加が想定されるべきだ」と強調した。
なお、「ラムシュタイン」の次回会合は9月に予定されているという。その際、防空手段の供給に大きな関心が払われるとみられる。
写真:AA