フェドロウ宇国防相、戦時下におけるウクライナ国防省の3つの優先目標を説明

フェドロウ宇国防相、戦時下におけるウクライナ国防省の3つの優先目標を説明

ウクルインフォルム
ウクライナのフェドロウ国防相は24日、戦時下における同国国防省の3つの優先目標を説明した。

フェドロウ国防相が、ロシアによる対ウクライナ全面侵略開始から4周年に際して、フェイスブック・アカウントに書き込んだ

フェドロウ氏は、「毎日、全てのウクライナ人が1つのことを考えている。それは、いつ戦争が終わるのかということだ。私たちは世界の誰よりも平和を望んでいる。大統領、交渉チーム、外交官たちは、それを近付かせるために日々尽力している」と伝えた。

そして同氏は、「しかしロシアは、戦力とリソースで私たちを屈服させられると信じているため、戦い続けている。したがって、大統領は、国防省チームに対し、明確な課題を課した。それは外交と並行して、敵を平和へと強制できるまでに防衛を強化することだ」と書き込んだ。

同氏はその際、「私たちの戦争計画はは3つの具体的な目標だ。空を塞ぐこと。陸、海、サイバー空間で敵を阻止すること。そしてロシアから戦うための経済リソースを奪うことだ」と指摘した。

同氏はさらに、民間人とインフラの保護が最優先課題だと強調した。そして、 「私たちの目標は、すべての空中脅威をリアルタイムで特定し、ミサイル及び無人機の少なくとも95%を撃墜することだ。すでに多層的な『小規模』防空システムの構築と、迎撃用無人機の(生産)拡大化が開始されている。重要な組織的変更も始まった。これらは『シャヘド』への体系的な対抗と、私たちの都市の安定した保護に向けた最初のステップである。空が塞がれれば、国は機能する」と説明した。

加えて同氏は、「戦線が維持されているのは、ウクライナの戦士たちの議論の余地のない活躍のおかげだ。敵はウクライナの領土1平方キロメートルごとに代償を払っている。ドネツィク州では1平方キロメートルあたり156人の兵士(編集注:の損耗)だ。私たちの指標は、1平方キロメートルあたり200人以上の占領者の戦死である。これは、前進が不可能になる損耗水準だ。私たちの目標は、陸、海、サイバー空間のあらゆる領域で敵を阻止することである。私たちはその達成方法を知っている。調達システムの改善や軍団改革の完了から、データに基づいた訓練及び管理システムの変革まで、具体的な解決策とプロジェクトのリストがある」と伝えた。

同氏はその他、「戦争が続いているのは、ロシアに金があるからだ。ミサイルと無人機のため、兵士との契約のため、プロパガンダのための金だ。その源泉は石油である。ロシアはいわゆる『影の船団』を通じて、世界中で石油を売っている。まさにこの予算から戦争資金が提供されている。このルートを遮断すれば、戦争リソースは激減する。必要なのは、制裁の強化、パートナーとの調整、『影の船団』への対抗戦略、海上でのパートナーとの共同行動である。ロシアの財政赤字が史上最大になるようにだ。私たちはすでにこの戦略を準備している。同様に、認知領域におけるロシアへの対抗戦略も準備中だ」と報告した。

同氏はそして、「これらは単なる項目ではない。具体的内容を持つ測定可能な目標と結果を伴う計画である」とし、計画がどのように実行されるかを説明した。

同氏はその際、「第一に、パートナーシップだ。国際支援の記録的な規模を今年中に達成するためのウィンウィン関係の協力。無人機の調達や、軍人への安定した支払い、防空の強化、及びその他の防衛システムのニーズのためだ」と指摘した。

また同氏は、「第二に、技術的優位だ。あらゆるテクノロジーサイクルにおいて、敵よりも少なくとも10歩先を行くこと。イノベーションの戦争においてリーダーシップを維持することだ」と述べた。

同氏はさらに、「第三に、戦争の数学だ。DELTAを通じた『eバリウ』システムにより、私たちはすでに戦場から質の高いデータを得ている。次のステップは、データを決定的な力に変えることだ。より多くを見て、より速く考え、より正確に打つ。あらゆる決定は直感ではなく、質の高いデータに基づいたものにする」と指摘した。

そして同氏は、「ウクライナの平和は、空が塞がれ、ロシア軍が攻勢能力を失い、ロシア経済が負荷に耐えられなくなった時に訪れる」と訴え、「私たちはそのために毎日働いている。戦争の毎日が、ロシアの存続にとっての脅威となるように」と強調した。

その上で同氏は、「英雄的なウクライナ国民。戦っている一人一人の人、ボランティア、ビジネス、軍を支援する国民全員。国家の未来を日々勝ち取っている、驚くべきウクライナの防衛者たち」に対し謝意を表した。

写真:フェドロウ国防相


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