ウクライナ東部での戦闘が大幅に激化、ロシア軍が大規模な攻勢を展開=ウクライナ報道官
トレフボウ報道官がテレビ番組出演時に発言した。
トレフボウ氏は、「私たちが担当する方面の全体において、激しい活性化が見られる。それはリマン方面だけでなく、他の方面も同様だ。クプヤンシク方面、南スロビダ方面、北スロビダ方面である。そこでもロシア人は以前より活発に行動しようとしている」と報告した。
また同氏は、戦闘烈度の激化は、戦闘衝突の回数やロシア軍の損耗の増加に現れていると指摘し、具体的には統一部隊の担当地域において、1日に最大37回の武力衝突が発生することがあり、その内約20回がリマン方面だけで占められている他、同部隊の担当地域内の全方面でのロシア軍の1日の損耗が約300人に達していると伝えた。
同時に同氏は、現在の活発さの水準は、ロシアによる攻勢キャンペーンが既に本格的に展開されていることを示していると評価した。同氏はその際、「これが現在の大規模な攻勢キャンペーンそのものだ。それはいずれ、遅かれ早かれ、失速に向かう」と指摘した。
その他同氏は、ヴォウチャンシクの状況につき、ロシア軍は圧力を強めているものの、重大な結果を出せずにいると言及した。同氏は、ロシア軍は同じ区域で攻撃を続けているとし、とりわけヴォウチャンシキー・フトリへの前進、市内への完全な支配の確立、ウクライナの防衛者を南東の郊外から押し出すことを試みていると伝えた。
同氏はそして、「そのヴォウチャンシクについて言えば、そこでは同じことが繰り返されている。まさに昨日も、そこでさらに1台の架橋車が破壊されたが、それはヴォウチャンシクでは標準的なことである。彼らは市中心部を流れるヴォウチャ川に架橋車を近づけ、川に橋を架けようとするが、無人機によってその場で破壊されている」と説明した。
同氏はまた、先月はスーミ州からリマン方面にかけての各方面におけるロシア軍の1日の損耗は約150~200名の兵士であったが、現在はこの数が1日あたり250~300名に増加していると伝えた。