ウクライナ南部ドニプロ、ロシア軍攻撃による死者が9名に増加
ハンジャ・ドニプロペトロウシク州軍行政府長官がテレグラム・チャンネルで報告した。
ハンジャ長官は、「攻撃により大破した4階建て集合住宅の瓦礫の下から、救助隊員が2023年生まれの児童の遺体を引き出した。本日未明、ロシア軍はドニプロで8人の命を奪った」と書き込んだ。
その後、クリメンコ内務相は、テレグラム・チャンネルにて、ロシア軍によるドニプロへの攻撃の結果、死者数が9名に増加しており、さらに35名が負傷、また6名が行方不明になっていると報告した。
クリメンコ氏は、「ロシアによるウクライナへの複合砲撃の結果、13名が死亡し、100名以上が負傷した。民間インフラの破壊が最も大きかったのは、キーウ、ドニプロ、ハルキウだ」と伝えた。
また同氏は、キーウでは救助隊員が未明からほぼ全ての地区、29地点で活動したとし、大半の火災は消火したが、市内の6か所の活動現場では現在も作業が続いていると報告した。
そして同氏は、キーウでは同攻撃の結果、4名が死亡、3歳の児童1名を含む60名以上が負傷したと伝えた。
同氏はさらに、民間インフラである住宅、自動車販売店、公共企業、アカデミー、付属施設、ガソリンスタンドが被害を受けたと書き込んだ。また今回の攻撃で、内務省サービスセンター8041の敷地内でも火災が発生したいう。
加えて同氏は、「ドニプロ及びハルキウにとっても、厳しい夜となった。ドニプロでは集合住宅が破壊された。児童1名を含む9名が死亡した」と報告した。
同氏はさらに、ドニプロでの攻撃の犠牲者の中には、消防救助隊の副隊長であるヤルモレンコ少佐が含まれていると伝えた。ヤルモレンコ氏は攻撃の瞬間、要請を受けて出動しているところだったという。
また、ドニプロペトロウシク州では、カムヤンシケでも救助隊員1名及び民間人2名が負傷。
東部ハルキウでは、住宅及び食品企業が被害を受け、10名以上が負傷したと報告された。
クリメンコ氏は、その他ミコライウ州、ハルキウ州、ポルタヴァ州、スーミ州、チェルニヒウ州、ザポリッジャにおいて民間施設の破壊が確認されたとし、中部キーウ州では、救助隊員が住宅、郵便ターミナル、自動車の消火活動を行ったと伝えた。