ロシア軍、ミサイル90弾と無人機600機でウクライナを攻撃
ウクライナ空軍がテレグラム・チャンネルにて報告した。
報告には、「23日18時から24日未明にかけて、敵は自爆型無人機、空・海・陸発射型のミサイルを使用し、ウクライナに対して大規模な複合攻撃を加えた。攻撃の主な方向はキーウであった」と書かれている。
空軍のレーダー部隊は、以下のとおり計690点の航空攻撃兵器(種々タイプのミサイル90弾及び無人機600機)を確認したという。
・中距離弾道ミサイル(編集注:本報告には書かれていないが「オレシニク」)1弾(発射地域:ロシア連邦アストラハン州カプースチン・ヤール)
・空中発射型弾道ミサイル「キンジャル」2弾
・対艦ミサイル「ツィルコン」3弾
・弾道ミサイル「イスカンデルM/S400」30弾
・巡航ミサイル「Kh101/イスカンデルK/カリブル」54弾
・自爆型無人機「シャヘド」「ゲルベラ」「イタルマス」、徘徊型兵器「バンデロリ」、模倣機「パロジヤ」計600機
これに対して、暫定情報では、ウクライナ防空戦力は9時30分の時点で、以下のとおり計604点の目標(55弾のミサイル、無人機549機)を撃墜した、ないしはジャミングにより飛翔を停止させたという。
・「イスカンデルM/S400」11弾
・「X101/イスカンデルK/カリブル」44弾
・無人機549機

さらに、敵のミサイル他19弾はおそらく目標に到達しなかったとあり、情報が確認されており、落下が想定される場所の特定が進められている報告されている。
同時に、暫定情報によると、9時30分の時点で、54地点でミサイル16弾及び無人機51機の着弾が確認された他、23地点で撃墜された無人機の破片の落下が確認されたという。
また空軍は、ウクライナ領空には発表時点で数機の自爆型無人機が飛翔し続けていると警告している。
これに先立ち、ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は23日未明、同国首都キーウ市や中部キーウ州をミサイルと無人機で大規模に攻撃していた。キーウ市では死者が2名、負傷者が56名確認、キーウ州でも死者が2名、負傷者が9名確認されている。
なお、ウクライナ空軍のイフナト・コミュニケーション局長は、24日未明ロシア軍がキーウ州ビラ・ツェルクヴァ周辺に対し、中距離弾道ミサイル「オレシニク」により攻撃を加えたと報告している。