![ロシア軍、ウクライナ北部ロムニーを無人機で攻撃 学校関係者が複数名死傷 ロシア軍、ウクライナ北部ロムニーを無人機で攻撃 学校関係者が複数名死傷](https://static.ukrinform.com/photos/2023_08/thumb_files/630_360_1692786413-644.jpg)
ロシア軍、ウクライナ北部ロムニーを無人機で攻撃 学校関係者が複数名死傷
写真・動画
ウクルインフォルム
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は23日、同国北部のスーミ州ロムニー市を無人機で攻撃した。現時点で教育関係者が4名死亡、4名負傷したことがわかっている。
国家警察広報室がフェイスブック・アカウントで報告した。
発表には、「ロムニーにて、ロシア人が学校を破壊し、少なくとも2名の教育関係者を殺害した。瓦礫の下にさらに2名の学校職員がいるとの情報がある。着弾地点の近くにいた4名が負傷した」と書かれている。
その後、クリメンコ内務相は、テレグラム・チャンネルにて、死者数が4名になったと伝えた。
クリメンコ氏は、国家非常事態庁の救助隊が瓦礫の下から校長、副校長、秘書、図書館員の遺体を引き出したと伝えた。
瓦礫除去作業はまだ続いているという。
![](https://static.ukrinform.com/photos/2023_08/1692786670-625.jpg)
![写真:スーミ州検察 写真:スーミ州検察](https://static.ukrinform.com/photos/2023_08/1692786657-884.jpg)
またクリメンコ氏は、破壊された学校の瓦礫の中にシェルターの入り口が写っている写真を公開し、「残念ながら、人々は警報時に安全な場所に避難していなかった」と伝えた。
![](https://static.ukrinform.com/photos/2023_08/1692789601-549.jpg)
そして同氏は、「私たちの敵は卑劣である。平和な街を破壊し、民間人にテロを行っている。ロシア占領軍の蛮行悲劇だ。正にだからこそ、安全ルールを守ることが重要なのだ。空襲警報が響いたら、シェルターに向かってくれ。自分と身近な人を守ってくれ」と伝えた。