ウクライナ軍、リマンから逃亡中に攻撃を受けたロシア軍の被害を公開

ウクライナ軍、リマンから逃亡中に攻撃を受けたロシア軍の被害を公開

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ウクライナ軍は、ロシア軍が包囲されていたリマン市から逃亡する際に受けたウクライナ側の攻撃の被害を示す動画を公開した。

ウクライナ軍の戦略コミュニケーション局(ストラトコム)がテレグラム・チャンネルに動画を掲載した

発表には、「包囲されたリマンから逃亡していたロシア人のもう一つの車列だ。彼らは、ウクライナ防衛戦力と接触した。車は止まり、露シスト(編集注:ロシア+ファシストの造語)は倒れた」と書かれている。

掲載された動画には、道路に横たわるロシア軍人の遺体と破壊された自動車が写っている。

また、ストラトコムは、ハルキウ州で戦死したロシア軍のユーリー・ヴォロニン曹長の身分証明書を公開した

その上で、発表には、この人物は一見すると前線に送られた「一般の動員兵」のようだが、しかしヴォロニン曹長は集合時間も書かれずに「ただちに出頭せよ」とだけ書かれた召集令状を持っていたとし、「ヴォロニン氏は予備役だったことになる」と説明した。ストラトコムは、これはロシアの自国民に対する犯罪を示すものだと指摘している。

さらに、戦死したヴォロニン氏の年齢は57歳となっており、今回のロシアの動員の年齢制限を超えているとも指摘されている。

その上でストラトコムは、「もしかしたら、ヴォロニン曹長がブリヤート出身者だったことに意味があるのかもしれない」との見方を示した。


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