ウクライナ・ロシアの協議、ベロヴェーシの森で開催へ

ウクライナ大統領府が記者たちに報告した。

その他の詳細はない。

同時に、同日、国家安全保障国防会議（ＮＳＤＣ）のダニーロウ書記は、国営テレビ局「ラーダ」出演時に、協議はウクライナ代表団にとって危険だと発言した。

同氏は、「現在協議プロセスがある。私は、協議は私たちの国にとって非常に危険だと言うことができる。誰かが、協議をして国が明け渡われてしまうかもしれないと思うのなら、その人は大きく誤っている。それは非常に危険なプロセスだ。私は、それがベロヴェーシの森で行われていることがとても気に入らない。私は、どんな人物が協議をそこでやるべきだと思いついたのか知らない。それは私たちの国にとって非常に危険だ」と発言した。

同時に同氏は、ゼレンシキー大統領も、その他の国の軍事・政治分野の幹部も、ウクライナ国民も、ウクライナを裏切ることはないと強調した。

これに先立ち、２月２８日、ベラルーシにてロシアによるウクライナ侵略開始後初となる、ウクライナとロシアの代表団による協議が行われた。ゼレンシキー大統領は同日、同協議はウクライナの町が爆撃を受ける中で行われたとし、ロシアはそのような手段で圧力をかけようとしていると指摘している。