「ミサイル自らが物語る」=ゼレンシキー宇大統領、長射程ミサイルの露領使用許可報道にコメント
ウクライナのゼレンシキー大統領は17日、バイデン米大統領がウクライナに対して、ロシア領内の目標に対して長射程ミサイル「アタクムス(ATACMS)」を使用することを初めて許可したとの報道を受け、「ミサイル自らが物語る」とコメントした。
ウクライナのゼレンシキー大統領は17日、バイデン米大統領がウクライナに対して、ロシア領内の目標に対して長射程ミサイル「アタクムス(ATACMS)」を使用することを初めて許可したとの報道を受け、「ミサイル自らが物語る」とコメントした。
17日夜のロシア軍によるウクライナ北部スーミへのミサイル攻撃による被害者数は、18日朝の時点で死者が11人、負傷者が89人に上っている。
2024年11月17日
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、17日夜同国北部のスーミの集合住宅をミサイルで攻撃した。複数の死傷者が出ていることが判明している。
バイデン米大統領は、ウクライナに対して、クルスク州の自戦力を防衛するためにロシア領内の目標に対して長射程ミサイル「アタクムス(ATACMS)」を使用することを初めて許可した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、動員される人々の正確な数を公表することは不適切だと考えていると発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、現在ウクライナ東部の戦況は確かに苦しいとし、ロシア軍による緩やかな前進が確認されていると発言した。
ウクライナの電力会社「ウクルエネルホ」は、11月18日、ウクライナ全土で6時から22時にかけて、計画停電が導入されると発表した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、ウクライナとロシアの間で和平協議は、ウクライナが強く、ウクライナが一対一でロシアと向き合わないという条件下においてのみ実施可能だとし、その際米国をはじめとするパートナー国の支援が重要だと発言した。
ウクライナ空軍は、16日夜から朝にかけてのロシア軍による大規模攻撃の際に、発射されたミサイル120弾中102弾、無人機90機中42機を撃墜したと報告した。
ウクライナの国家非常事態庁は、17日の夜間から朝にかけてロシア軍が行ったウクライナ全土への自爆型無人機とミサイルを組み合わせた大規模攻撃の被害の写真を公開した。
16日、G7首脳は、ウクライナに対する長期的支援に関する首脳声明を発出した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、17日の未明から朝にかけてのロシア軍は同国に対して約120弾のミサイル、約90機の無人機で攻撃を仕掛けてきたとし、その内ウクライナの防空戦力は140点以上を撃墜したと報告した。
ウクライナのシビハ外相は、17日のロシア軍によるウクライナ全土へのミサイルと自爆型無人機による大規模攻撃につき、これが最近プーチンに電話したり、彼のもとを訪れたりした首脳たちに対する彼の返答だと発言した。
17日未明から朝にかけて、ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、無人機、巡航ミサイル、弾道ミサイルにより同国全土を大規模に攻撃している。
2024年11月16日
ウクライナの大統領府と日本の外務省は、ゼレンシキー宇大統領と岩屋日本外相が16日にキーウで会談したことにつき公表した。
ウクライナのシュミハリ首相は16日、ウクライナと日本が情報保護協定に署名したと報告した。
日本の岩屋外相は16日、ウクライナ訪問時にキーウ州ブチャを訪れ、ロシア占領の犠牲者追悼碑に献花を行った。
日本の岩屋外相のウクライナ訪問時に、日本はウクライナに対して、強力な発電機一式(100点)を供与する。
日本とウクライナは、北朝鮮軍人がロシアに展開することを受けて、日本とウクライナの外務省と防衛相/国防相の参加する二国間安全保障対話を実施することで合意した。
ウクライナのシビハ外相と日本の岩屋外相は16日、対露制裁を強化すること、査証緩和を進めていく作業を行なっていくことで合意した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は16日、キーウを訪問した日本の岩屋外相と会談し、対露制裁や北朝鮮とロシアの協力による脅威などについて協議した。
日本外務省は、岩屋外相が16日にウクライナを訪問すると公表した。
2024年11月15日
ウクライナのゼレンシキー大統領は15日、ショルツ独首相が同日ロシア首脳プーチン氏と電話会談をしたことにつき、「ミンスク3」(編集注:ウクライナにとって不利な合意の意)は生じない、ウクライナには真の平和が必要だと発言した。
ドイツのショルツ首相は15日、ロシアの首脳プーチン氏と電話会談を行い、ロシアの侵略戦争を非難した上で、戦争の終結と軍の撤退を要請し、さらにウクライナとの協議実施の準備を示すよう呼びかけた。
ウクライナのゼレンシキー大統領は14日、来週ウクライナ国内向けに10項目からなる「強靭性計画」を発表すると発言した。
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、14日夜自爆型無人機で同国南部オデーサを攻撃した。現時点までに女性住民1名が死亡、9名が負傷したことが判明している。
2024年11月14日
2024年1月~10月のナフトガス・グループ各社のガス採掘量は123億立法メートルで、前年同期比で6%増となった。
ウクライナで実施された最新の世論調査によれば、動員の水準を「高すぎる」と考えている国民は26%、「最適だ」との回答が32%、「不十分だ」との回答が25%と、国民の間で見方が大きく割れていることがわかった。
ウクライナで実施された最新の世論調査によれば、75%の国民が欧州連合(EU)と北大西洋条約機構(NATO)への加盟を支持していることがわかった。この数字は、2023年2月の時点から若干下がっている。