英国、新たな対ウクライナ軍事支援を発表
英国のウォレス国防相は16日、これまでで最大規模となるウクライナに対する新たな軍事支援パッケージの内容を発表した。
オランダ王国のフックストラ外相は16日、ウクライナがロシアに戦場で勝つには、ウクライナにより多くの武器が必要だと発言した。
2023年1月16日
英国のウォレス国防相は16日、これまでで最大規模となるウクライナに対する新たな軍事支援パッケージの内容を発表した。
ウクライナの市民団体「人権地域センター」の司法専門家ラシェウシカ氏は、ロシアがウクライナ領から児童を追放したのは少なくとも57地域であり、その数は複数評価により26万人から70万人と推計されていると伝えた。
16日未明、ロシア軍は、ウクライナ南部ザポリッジャ市と同市近郊をミサイルで攻撃した。現時点までに負傷者は5名、建物が約15軒損傷したことがわかっている。
最新の世論調査によると、95%以上のウクライナ国民がウクライナがロシアとの戦争に勝利することを確信していることがわかった。
ウクライナ空軍のイフナト報道官は16日、ウクライナ軍にはベラルーシで始まったロシア軍の演習への備えがあり、どのような脅威にも対応すると発言した。
欧州連合(EU)のボレル上級代表は15日、ロシア軍による前日のウクライナ全土の町々への攻撃は民間人を狙ったものであり、それら犯罪は罰せられことになるだろうと発言した。
現在ロシアに占領されているウクライナ南部メリトポリのフェドロウ市長は16日、同市を解放すると、ヘルソン方面、ザポリッジャ方面、ドネツィク方面、クリミア方面のロシア軍の補給体制を破壊することになると発言した。
14日にロシア軍による大規模なミサイル攻撃を受けたウクライナでは、攻撃被害による電力不足が拡大している。
ウクライナのゼレンシキー大統領は15日、ロシア国民に対して、沈黙と「やり過ごす」ことへの期待はロシア国民を救うことはない、テロリストはいずれ彼らのところへも訪れるだろうと発言した。
ウクライナのマリャル国防次官は15日、ウクライナ東部ドネツィク州ソレダールの戦況をはじめ、前線の状況につき確認されていない情報を拡散しないように呼びかけた。
14日のロシア軍によるミサイル攻撃で破壊されたウクライナ南部ドニプロ市の集合住宅では、16日朝の時点で瓦礫の下から見つかった遺体の数が35人分に上った。
2023年1月15日
ウクライナのティモシェンコ大統領府副長官は15日、過去24時間でロシア軍の攻撃によりウクライナ国民26名が死亡し、81名が負傷したと発表した。
カナダのトルドー首相は14日、ロシアによるウクライナ南部ドニプロ市の集合住宅へのミサイル攻撃を「卑劣で忌まわしい」ものだとし、カナダはその攻撃を明確に非難し、またウクライナへと支援を提供し続けると発言した。
14日のロシア軍によるミサイル攻撃で破壊されたウクライナ南部ドニプロ市の集合住宅では、瓦礫の下から21人の遺体が見つかった。また15日には、破壊された建物から生存者1名が救出された。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、14日のロシア軍による南部ドニプロ市へのミサイル攻撃にて亡くなった人々の親族に哀悼を表明した。
2023年1月14日
14日、ロシア軍のミサイル攻撃を受けたウクライナ南部ドニプロ市では、これまでに死者数が12名、負傷者数が64名に上っている。
14日のロシア軍によるウクライナ南部ドニプロ市へのミサイル攻撃時、ミサイル着弾で倒壊した集合住宅では、現時点で住民5名の死亡、27名の負傷(内6名が児童)が判明している。
ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍は14日、同国東部ドネツィク州アウジーウカを多連装ロケットシステム「グラート」と榴弾砲で砲撃し、結果、住民3名が死亡した。
ウクライナへの侵略戦争を継続するロシア軍は、14日日中に各地への大規模ミサイル攻撃を行った。南部ドニプロ市では、集合住宅にミサイルが着弾し一部倒壊、瓦礫の下に複数住民が残っているとみられる。
ウクライナのダニーロウ国家安全保障国防会議(NSDC)書記は13日、ロシア連邦のパトルシェフ安全保障会議書記による、ロシアはウクライナでNATOと戦争をしているという発言につき、それは侵略国ロシアがはまっている現状を正当化することを目的にしたものだと指摘した。
ウクライナのゼレンシキー大統領には、ロシアの対ウクライナ全面侵攻開始から1年が経過する日の前日に、ニューヨークの国連総会ハイレベル会合で演説をする意向があることがわかった。
スナク英首相は14日、ゼレンシキー宇大統領との電話会談時に、英国政府がウクライナに主力戦車「チャレンジャー2」を提供する決定を下したことを伝えた。
英サン紙は、英国政府は、ウクライナに主力戦車チャレンジャー2を12両提供すると報じた。
ウクライナのレズニコウ国防相は、ロシア大統領府(クレムリン)がスロヴィキン・ウクライナ占領軍総司令官を解任したことにつき、同氏の大規模ミサイル攻撃が期待していた結果を出さなかったからだとの見方を示した。
キーウ市軍行政府は、14日朝のロシア軍による同市へのミサイル攻撃の被害状況を発表した。
13日、国連安全保障理事会でのウクライナ情勢を巡る緊急会合にて、日本の石兼国連大使は、ロシアの侵略に対して最も断固とした非難を行っていると伝え、またウクライナの主権と領土一体性の保護への支援を続けることを認めた。
ウクライナのゼレンシキー大統領は13日、ドネツィク州を巡る激しい戦いが続いているとしつつ、敵は自らの最大の戦力を同方面へと投入する中、ウクライナ側は防衛を続けていると伝えた。
14日朝、9時30分ごろ、ウクライナ首都キーウで複数回の大きな爆発音が鳴り響いた。
米国務省のパテル副報道官は13日、ウクライナ東部の激戦の生じているドネツィク州ソレダールにつき、状況は引き続き困難であるが、しかしすでにクレムリンは、その進攻が非常に高くついたと理解していると発言した。