10月14日は、「ウクライナ防衛者の日」
ウクルインフォルム
10月14日は、ウクライナでは「ウクライナ防衛者の日」と生神女庇護祭が祝われる。
ウクルインフォルムが伝える。
ウクライナ防衛者の日は、2014年10月14日に大統領令により定められたもの。制定の目的は、ウクライナの独立と領土一体性を防衛する人々の勇敢さ、ウクライナ人の闘いの伝統と偉業を讃え、社会における愛国心を更に強化し、ウクライナ市民社会のイニシアティブを支援することとなっている。
ロシアによるクリミア違法併合、ドネツィク・ルハンシク両州軍事侵略の開始により、ソ連が定めていた2月23日の「祖国防衛者の日」の代わりとなる国民的祝日の制定が急務となっていた。ウクライナ社会では、脱共産主義の動きが強まり、ソ連のシンボルや祝日の廃止を求める声が大きくなっていたのである。
新しい祝日に10月14日が選ばれたのは偶然ではない。以前からこの日は、正教会の生神女庇護祭やウクライナ・コサックの日が祝われていた他、ウクライナ蜂起軍(UPA)の創設記念日でもあるからだ。昔から、聖母マリア(生神女)は、ウクライナ・コサックやその他ウクライナの戦闘集団を庇護者とみなされていた。当時のウクライナでは、生神女庇護祭の日に、コサック・コミュニティで「大ラーダ(大会議)」が開催され、コサックたちの頭領「ヘトマン」の選出を行い、今後のコサック集団の方針を決めたのだった。
「ウクライナの防衛者の日」は、国により祝日に定められている。