ロシア軍、ウクライナ各地のエネルギー施設を攻撃
北部チェルニヒウ州のチャウス州軍行政府長官は、テレグラム・チャンネルにて、同州は未明と朝のロシア軍によるエネルギー施設への攻撃で州内大半の地区で停電が生じていると報告した。
チャウス氏は、「未明と今朝、敵はチェルニヒウ州のエネルギー施設を攻撃。4つの着弾があった。州内大半の地区で現在停電が生じている」と書き込んだ。
チェルニヒウ市と複数共同体では、現在重要インフラのための代替電源を使用しているという。また同氏は、安全な場所から電力事業者が復旧作業を始めると伝えた。
中部キーウ州では、カラシュニク州軍行政府長官がテレグラム・チャンネルにて、ロシア軍のエネルギー・インフラへの攻撃によりスラヴティチ市が停電していると報告した。
カラシュニク氏は、「敵は朝からエネルギー・インフラを再び攻撃した。攻撃によりスラヴティチが一時的に停電している。それは約2万1000人の人々だ」と伝えた。
重要インフラへの送電は代替電源が使用されており、水の供給は維持されており、社会施設では発電機が使用されているという。また、インターネットも安定して使用可能で、「不屈の拠点」も稼働しているとのこと。
南部オデーサ州では、電力会社「DTEK」グループがテレグラム・チャンネルにて、ロシア軍がエネルギー施設を攻撃したと報告した。
同社は、「4月6日未明、ロシア軍はエネルギー施設を攻撃した。すでに朝から、電力作業員が重要インフラと約3000世帯のための電力を復旧させた。電力供給が止まっているままなのは、オデーサ市のプリモルシキー地区、ハジベイシキー地区、キーウシキー地区の一部のさらに1万6700世帯だ」と報告した。
同社はまた、施設の破壊は著しく、その復旧には時間がかかるとし、作業員たちは現在瓦礫を集めているところだと伝えた。
なお、ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、6日未明同国南部オデーサを自爆型無人機で大規模に攻撃した。現時点までに、死者が3名、負傷者が15名出たことが判明している。
ロシア軍のオデーサ攻撃の被害 写真:ニーナ・リャショノク/ウクルインフォルム