G7首脳、ウクライナへの防空手段の提供拡大で合意=共同声明
フランス大統領府がエヴィアンでの首脳会談の成果を受けて発出されたG7首脳共同声明を公開した。
声明には、「私たちは、防空能力、追加のシステム及び迎撃弾、並びに長射程能力の引き渡しを拡大することで合意する。私たちはまた、ウクライナ独自の軍事生産を拡大するためのライセンスの利益をウクライナに広げることを検討する用意がある」と書かれている。
G7首脳はまた、ロシアの軍事経済への圧力を強化することも約束した。
その際首脳たちは、「私たちは、特に原油及びガス分野におけるものを含め、私たちの制裁を強化する。トランプ大統領が、私たちがホルムズ海峡の再度開放の点で支持する合意をもたらしたことから、私たちは今が追加の措置を進める適切な瞬間だと考えている」と強調した。
G7はまた、ウクライナのエネルギー強靭性の重要性についても触れ、「私たちは、ウクライナが来冬を乗り切るのを支えるために、さらなる支援を提供することで合意する」と伝えた。
声明ではさらに、「私たちG7首脳は、自由、主権、領土一体性を防衛するウクライナへの揺るぎない支持において結束している。私たちは、重要インフラ及び文化遺産への攻撃に苦しむウクライナの住民との連帯を再確認する。私たちは、過去数か月間の戦場におけるウクライナの強靭性及び進展を称賛し、今新たな機運が存在していることを強調する」と伝えた。
その他、同共同声明の別の項目は、中東のテーマに割かれている。「私たちは、トランプ大統領の断固としたリーダーシップの下、及び仲介国の支援を受けて締結された、米国とイランの間の合意の発表を歓迎する。この合意は、イランによる核兵器取得を阻止し、同国の地域的及び弾道ミサイルに関連する活動に伴う脅威に対応するための、歴史的な機会を生み出す。私たちは合意の履行を支持し、それに貢献する用意がある」と表明した。
G7はまた、北朝鮮の核プログラムへの懸念を表明し、さらに法の支配に基づいた、自由で開かれたインド太平洋の重要性を強調した。
写真:ウクライナ大統領府