「キーウは過去数年間非常に危険な場所」=ルビオ米国務長官、露外相との電話会談後に言及
ルビオ国務長官のインド訪問後の発言を国務省広報室が伝えた。
ルビオ氏は、ロシア・ウクライナ戦争に関して、「米国は支援を行う用意があり、この戦争の終結を促進するためにあらゆる可能なことを行う用意がある。また、いつか私たちが再びその役割を担うことができる機会が生じることを期待している」と強調した。
また同氏は、24日のロシア軍によるキーウへの大規模攻撃についてコメントした際、あらゆる大規模な攻撃が「さらに大きな仕返し」を招いていると指摘した。
同氏は加えて、「だからこそ、戦争は終わらなければならないのだ。どちらかの側からのこれら大規模な攻撃を目にするたびに、第二次世界大戦よりも長く続いている(編集注:ママ)この恐ろしい戦争が終わらなければならない理由の喚起となっている」と述べた。
記者から、ラヴロフ露外相との電話会談に関して質問されっると、ルビオ氏は、ラヴロフ氏はプーチン氏からトランプ米大統領個人に宛てたメッセージを伝えることを求めていたと答えた。
そしてルビオ氏は、ロシアによる脅迫と、諸外国外交団へのキーウからの退避の呼びかけを念頭に、「プーチン氏は、(トランプ)大統領に直接メッセージを伝えるために私に電話するよう彼(ラヴロフ外相)に求め、依頼した。私はそれを伝えたが、明らかに、私たちは全ての外交使節団に送られたメッセージ(編集注:キーウからの退避呼びかけ)をすでに目にしている」と指摘した。
ロシアによる「キーウは非常に危険な場所になる」という新たな警告にもついて、ルビオ氏は、「キーウはすでに数年間非常に危険な場所である」と指摘した。
そして同氏は、「長引き、継続しているこれら全ての戦争の危険性は、それらが常にエスカレーション及び何かしらの新しいものへと発展する脅威をはらんでいることにある」と述べた。
これに先立ち、25日、ウクライナ国家安全保障国防会議(NSDC)傘下偽情報対策センターは、ロシア外務省がウクライナ国民に対する新たなテロを予告したと伝えていた。同報告によれば、ロシア外務省は「外交使節団や国際機関代表部の職員を含む外国人に対し、できるだけ速やかに町を離れ、ウクライナ首都の住民に対しては、軍事及び行政インフラ施設の近くに近付かないよう」呼びかけたという。
マテルノヴァ駐ウクライナ欧州連合(EU)大使は、EU外交官はキーウで仕事を続けるとコメントしている。
写真:国務省