ゼレンシキー宇大統領、サウジアラビア皇太子と会談 3つの協力分野につき協議
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ウクルインフォルム
ウクライナのゼレンシキー大統領は24日、ジッダ訪問時にサウジアラビアのムハンマド皇太子と会談し、両国間の3つの協力分野について協議した。
大統領府広報室が公表した。
発表によれば、ゼレンシキー氏は、「(編集注:協力の)第1の分野は、私たちのウクライナの安全保障関連の専門知識及び防空能力の輸出だ。第2は、この困難な時期にウクライナに強靭性をもたらすエネルギー協力だ。第3は、食料安全保障の分野だ。私たちの国民及びパートナーを強化するために共に取り組んでいる」と伝えた。
また同氏は、命を守るためのサウジアラビアとの互恵的な協力に向けて、ウクライナの経験や成果を共有する準備があると発言した。
両者は、イランを巡る情勢やホルムズ海峡の封鎖によって生じた燃料市場の危機に関連したエネルギー強靭性の問題に特別な注意を払ったという。

さらに両者は、インフラ・プロジェクトの実現やウクライナの復旧及び復興へのサウジアラビアの参加の展望、並びに金融セクターやその他の国家プロジェクトにおけるパートナーシップについても協議したとある。両首脳はそれぞれのチームに課題を設定し、それらが迅速かつ完全に遂行されることへの期待を表明したとのこと。
ゼレンシキー氏はまた、ロシアによる対ウクライナ戦争を終わらせるための交渉プロセスの経緯についてムハンマド皇太子に説明し、サウジアラビア側による努力に謝意を表明したという。