中東の現在の出来事はイラン国民がテロ政権を排除するチャンス=ゼレンシキー宇大統領
ウクルインフォルム
ウクライナのゼレンシキー大統領は28日、中東・湾岸地域における現在の出来事について、イラン国民がテロ政権を排除し、隣国への安全を保証するための正当なチャンスだと形容した。
ゼレンシキー大統領が同日夜の動画メッセージの中で発言した。
ゼレンシキー氏は、今週行われたトランプ米大統領の代表者たちとの会談後、ウメロウ国防相から報告を受けたとし、ジュネーヴでの会談の主な成果として、主に経済問題及び復興に関して協議したと伝えた。同氏はその際、「私たちは、時期がいつになろうとも、三者間の枠組みの準備を継続している」と述べた。
また同氏は、「現在、中東及び湾岸地域において事態が非常に急速に展開しているのを目にしている。残念ながら、ウクライナはそれが何を意味するのかをあまりにもよく知っている。ウクライナ人がイランを脅かしたことなど一度もないにもかかわらずだ。しかし、イラン政権は自らプーチンの共犯者となる道を選び、彼に『シャヘド』を供給した。無人機そのものだけでなく、技術もだ。(中略)したがって、イラン国民にテロ政権を排除するチャンスを与えることは正当である。イラン発のテロに苦しんできた全ての人々に対し、テロを排除し安全を保証することだ」と発言した。
同氏はさらには、全面戦争が始まって以来、ロシア軍がウクライナに対して合計で5万7000機以上のシャヘド型自爆型無人機を使用したと喚起した。
同時に同氏は、人命を守り、中東での戦争拡大を阻止することの重要性を強調した。同氏はそして、「私たちの立場はよく知られており、ウクライナは先日も含め、繰り返しこれについて言及してきた。可能な限り多くの人命を守ることが重要だ。戦争の拡大を許さないことが重要だ。米国が断固とした姿勢を示していることが重要であり、米国の決意がある時はいつでも、グローバルな犯罪者たちは弱体化する」と述べた。
写真:大統領府