「日本はウクライナの安全保証に関する協議に関心がある」=ウクライナ政権幹部

「日本はウクライナの安全保証に関する協議に関心がある」=ウクライナ政権幹部

ウクルインフォルム
ウクライナ大統領の側近であるイェルマーク大統領府長官は、日本からはウクライナのための安全保証に関する協議プロセスに加わることへの関心についてシグナルが出されていると発言した。また、イェルマーク氏は、ウクライナにとってロシアの侵略と戦う上で日本からのサポートは非常に重要で価値があると指摘した。

2日、ウクライナ大統領府がイェルマーク大統領府長官が日本のNHKへのインタビュー時の発言を公開した

イェルマーク氏は、「私たち(ウクライナ)民族の長所について、私たち自身はずっと前から知っている。最も大切なことは、現在それについて世界中が知ったことだ。世界中の人に、ウクライナ人がどれほど英雄的で強力なのかを示すことができた。私たちが恐れていないこと、私たちには自らの大地、自由、独立のために戦う準備があることを示せたのだ」と発言した。

また同氏は、それら(領土、自由、独立)は、ウクライナと日本の人々が共有する基本的な価値だと指摘した。同氏は、「ロシア人の中には真のサムライはいない。しかし、ウクライナ人の中には、サムライがとても多いことがわかったのだ。現在の日本のサポートは強力だ。なぜなら、あなた方は、私たちの戦いの中に、自分自身を見出しているからだと思う。あなた方は、ウクライナ人の中に、同じような、自分の国への献身の姿を見ているのだと思う。あなた方は、人々が現在どれだけのリスクを背負いながら、自らの理想のため、価値のため、人のために命を捧げているのかを見ているのだと思う。あなた方にとってはそれはとても近しいことなのだと思うし、だから私たちは今日、あなた方のサポートを感じているのだと思う」と発言した。

さらに同氏は、岸田日本首相のG7首脳会談時のウクライナを強力に支持する発言を喚起した。

また、イェルマーク氏は、自身がウクライナの将来の安全保証についての協議を担当していることから、日本からも、同協議プロセスへ加わることへの関心に関するシグナルがあったことを明かした。同氏は、「日本が私たちの将来の安全の保証者となる国の中に加わってくれるなら、私たちは幸せだ」と発言した。

その他同氏は、国際法上ウクライナに属する全てのウクライナ領を占領から解放する(脱占領する)ことが重要だと強調した。また同氏は、ウクライナは現在自らの独立と領土一体性だけを防衛しているのではなく、民主主義と国際法の基本的原則の防衛もしているのだと発言し、だからこそロシアとの戦争でのウクライナの勝利のためには、国際社会からのウクライナへのサポートが重要なのだと強調した。加えて同氏は、今回ウクライナの国境が防衛できなかった場合、次には同様の状況がその他の国に生じるおそれがあることを、世界が理解することが重要だとも指摘した。

イェルマーク氏は、「ウクライナ人はすでに5か月間にわたり抵抗の力と戦う能力を示している。その中で、現在のウクライナへの支援、サポートは、将来への投資、安全への投資、パリやベルリンにて穏やかにコーヒーを飲むことができ、欧州やその他の地域の国の首都で平和に暮らせるようにすることへの投資なのだ。もし今日、ウクライナがロシアを止めなければ、ロシアはどこで止まるというのだろうか? 彼らは、世界はロシアを止められないと思うだろう」と発言した。

さらに同氏は、ウクライナは武器がまだ不足していることに注意を向けつつ、しかしパートナー国はウクライナ軍がロシア侵略軍との戦いを効率的に行うために、いつ何を必要としているかにつき、明確に理解しているとも発言した。

また同氏は、対露制裁の継続の重要性を強調しつつ、ロシアは世界への圧力と脅迫のために、食糧やエネルギーといったあらゆる機会を利用していることを喚起した。

その他同氏は、コントロールされていない残虐さがもたらすものが何かを人々に示し、罪に対する罰が不可避であることを実践してみせなければならないと発言した。

写真:大統領府


Let’s get started read our news at facebook messenger > > > Click here for subscribe

インターネット上の全ての掲載物の引用・使用は検索システムに対してオープンである一方、ukrinform.jpへのハイパーリンクは第一段落より上部にすることを義務付けています。加えて、外国マスメディアの報道の翻訳を引用する場合は、ukrinform.jp及びキャリー元マスメディアのウェブサイトにハイパーリンクを貼り付ける場合のみ可能です。オフライン・メディア、モバイル・アプリ、スマートTVでの引用・使用は、ウクルインフォルムからの書面上の許可を受け取った場合のみ認められます。「宣伝」と「PR」の印のついた記事、また、「発表」のページにある記事は、広告権にもとづいて発表されたものであり、その内容に関する責任は、宣伝主体が負っています。

© 2015-2022 Ukrinform. All rights reserved.

Website design Studio Laconica

詳細検索詳細検索を隠す
期間別:
-