ウクライナ、南部の洪水地域で水陸両用車や無人機を使い住民支援
ウクライナ政権は、6日のウクライナ南部のカホウカ水力発電所のダム爆破により生じた洪水を受け、水陸両用車や無人機を使って住民への避難・支援活動を行っている。
ウクライナ政権は、6日のウクライナ南部のカホウカ水力発電所のダム爆破により生じた洪水を受け、水陸両用車や無人機を使って住民への避難・支援活動を行っている。
ウクライナ南部ヘルソン州のロシア占領下にあるオレシュキ市のリシチューク市長は7日、ロシアによるものとみられるカホウカ水力発電所の爆破により、オレシュキの90%が水没し、また近隣には完全に水没した村もあると伝えた。
2023年6月7日
ウクライナ南部ヘルソン州の被占領下オレシュキ市にて、カホウカダム決壊による洪水にて住民3名が死亡したと報告された。
ウクライナ南部でのロシア軍によるものとみられているカホウカ水力発電所の破壊後、すでに1450人以上の住民の避難が行われている。
6日、ウクライナ南部ミコライウ州では、ドニプロ川の支川であるインフレツ川の水位が約60センチ上昇し、ハラハニウカ村近くの歩行者専用橋が水没した。
ウクライナの水力発電公社「ウクルヒドロエネルホ」は6日、ロシアの爆発と見られるダムの決壊により、カホウカ貯水場から水が流れ出していることにつき、水位上昇のピークは7日朝にかけて見られるだろうと伝えた。
2023年6月6日
6日、ウクライナ南部ヘルソン州ではロシア軍によると見られるカホウカ水力発電所の爆破の結果水没した地域から、約1300人の住民が避難した。
6日、ウクライナ南部ヘルソン州ではロシア軍によると見られるカホウカ水力発電所の爆破の結果水没した地域から、約1300人の住民が避難した。
ウクライナのイェルマーク大統領府長官は、6日のロシア軍が行ったものとみられるカホウカ水力発電所破壊による自治体水没の被害を写した動画と写真を公開した。
ウクライナのイェルマーク大統領府長官は、6日のロシア軍が行ったものとみられるカホウカ水力発電所破壊による自治体水没の被害を写した動画と写真を公開した。
ウクライナ内務省は、6日のロシア軍によるものと見られるウクライナ南部カホウカ水力発電所の爆破の後、ヘルソン州から885人をすでに避難させたと発表した。
ウクライナ内務省は、6日のロシア軍によるものと見られるウクライナ南部カホウカ水力発電所の爆破の後、ヘルソン州から885人をすでに避難させたと発表した。
ウクライナ南部のヘルソン市軍行政府のモロチュコ長官は、同日のロシア軍によるものと見られるヘルソン州カホウカ水力発電所爆破により、すでにヘルソン市内のドニプロ川中洲部分が水没したとし、高齢者などを病院へと避難させていると伝えた。また州内ではすでに8つの村が水没しているという。
ウクライナ国防省傘下の情報総局は、6日のロシア軍によるものとみられるウクライナ南部カホウカ水力発電所の爆破につき、ウクライナ側の反転攻勢を困難にすることが目的だとの見方を示した。
国際原子力機関(IAEA)は、6日のロシア軍によるカホウカ水力発電所の爆破とそれに伴うダム決壊による、ドニプロ川上流に位置するザポリッジャ原子力発電所における緊急の核リスクはないと報告した。
ウクライナ南部ヘルソン州のプロクジン軍行政府長官は、6日のロシアによるウクライナ南部カホウカ水力発電所爆破によるヘルソン州右岸(ウクライナ政府管理地域)の災害が想定される地域に居住している住民は、約1万6000人だと報告した。
2023年4月18日
ウクライナでは18日の朝の時点で、全国6州で約2000軒の建物にて浸水が続き、29の自治体で交通網が遮断されている。
2023年4月3日
ロシアの占領が続くウクライナ南部メリトポリにて3日、対敵協力者として知られるマクシム・ズバリェウ氏の自動車が爆発し、同氏が病院へ搬送された。
2023年3月6日
ウクライナ南部ヘルソン州にて、ロシア軍が残した爆発物によりトラクターが爆破し、住民1名が死亡、1名が負傷した。
2023年1月18日
ウクライナのゼレンシキー大統領は、18日朝のキーウ州ブロヴァリにおけるヘリ墜落事件の犠牲者に哀悼を捧げるメッセージを公開した。
ウクライナのレヴァ国家警察報道官は、18日朝のモナスティルシキー内務相はじめ内務省幹部や市民が死亡した、キーウ州ブロヴァリでのヘリ墜落事件につき、原因について話すのは時期尚早であり、現在墜落現場で捜査班が活動していると伝えた。
18日、ウクライナ中部キーウ州ブロヴァリでヘリが墜落し、乗っていたデニス・モナスティルシキー内務相と第一内務次官及び内務事務次官が死亡した。
2022年11月30日
マドリードの在スペイン・ウクライナ大使館の館員1名が手にした封筒が爆発して負傷、病院へと搬送された。
2022年11月23日
23日、ロシア軍によるウクライナ各地の電力システムへのミサイル攻撃の結果、周波数の低下から、リウネ原発、南ウクライナ原発、フメリニツィキー原発にて、緊急保守システムが稼働し、これにより全ての原子炉が自動停止した。
2022年9月15日
ニキフォロウ・ウクライナ大統領報道官は、ゼレンシキー大統領の自動車がキーウ(キエフ)市内で交通事故に遭ったと報告した。ゼレンシキー氏に深刻な負傷はないという。
2022年9月4日
3日、ウクライナ北部チェルニヒウにて開催された「弾薬展覧会」にて、グレネードランチャーが爆発し、結果、児童4名、成人3名が負傷した。
3日、ウクライナ北部チェルニヒウにて開催された「弾薬展覧会」にて、グレネードランチャーが爆発し、結果、児童4名、成人3名が負傷した。
2022年8月16日
ヘルソン州警察は16日、ロシアにより占領されているヘルソン州南部へニーチェシク地区にて、「戦闘行為の結果」鉄道敷地内で火災が発生したと発表した。
ロシア国防省は、16日の占領下ウクライナ領クリミアのジャンコイ地区にて発生した弾薬庫の爆発を工作によるものだとみなしていると発表した。