NATOはロシアの抑止のためにウクライナの知識と経験を必要としている=独国防省
ウクルインフォルム
ドイツ国防省は7日、北大西洋条約機構(NATO)は、自らの防衛能力強化とロシア抑止のために、ウクライナの戦闘経験と軍事面での成果、とりわけ無人機運用の分野におけるものを必要としていると表明した。
ドイツ国防省のウェブサイトにアンカラでのNATO首脳会談を前に関連発表文が掲載された。
発表には、「ウクライナは長らく単なる西側援助の受け手ではない。余儀なく生じた急速な軍事発展、とりわけ無人機の分野におけるものや、未来の戦場の経験により、同国にはNATOに対して多くの提供できるものがある。NATOは、ロシアを成功裡に抑止するため、あるいはより悪いシナリオなら、攻撃を撃退するために、それらの知識と経験を必要としている」と書かれている。
独国防省は、ウクライナへの支援が、7月7〜8日にアンカラで開催されるNATO首脳会談の主要議題の1つだと強調した。
同盟加盟国は、自衛のためのウクライナへの軍事援助を引き続き提供していく用意があることを再確認するという。同時に、首脳会談の参加者たちは、戦争終結後の長期的な安全保障に関する問題、特にウクライナと欧州連合(EU)のより緊密な接近を通じたものについて協議するという。
また同省は、今回の首脳会談では、自らの安全保障に対する欧州の責任の強化、防衛費の増額、兵器生産の拡大も主要議題になると強調した。
さらに同省は、NATOの課題は、軍事能力、何よりも欧州同盟国の能力を発展させ、結束を示すことによって、ロシアに対する確実な抑止力を確保することであり続けていると指摘した。