ウクライナ警察、露軍発射の弾道ミサイル「イスカンデルM」の不発弾頭を処理
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ウクルインフォルム
ウクライナの国家警察フメリニツィキー州爆発物処理班は、ロシア軍が発射したが、爆発しなかった弾道ミサイル「イスカンデルM」の弾頭を処理した。
国家警察フメリニツィキー州総局がフェイスブック・アカウントで伝えた。
発表には、「最近、警察の爆発物処理班が約500キロの爆発物を含有する『イスカンデルM』の弾頭を処理した。敵のミサイルは、侵略国の攻撃への抵抗時に、シェペチウカ地区にて防空戦力が撃墜したものである。その危険な弾頭は、爆発せず、ポロンネ領域共同体の村の1つの近くに落下し、地元住民にとって大きな危険を生み出していた」と書かれている。
弾頭は、警察の専門家によって落下現場にて処理されたとのこと。
また、警察は、全面侵攻開始から、爆発物処理の専門家は、敵がフメリニツィキー州を攻撃する際に用いているミサイルや無人機の残骸の処理のために、すでに250回以上出動していると伝えた。さらに、同州警察は、キーウ州、スーミ州、ハルキウ州、ヘルソン州、ドネツィク州、ミコライウ州の脱占領地の地雷除去に恒常的に参加していると説明されている。