キーウ州ブチャで女性を強姦し殺害したロシア軍人2名に容疑通知
ウクルインフォルム
ウクライナの法執行機関は、2022年春のキーウ州ブチャ市の不法占領中、34歳の女性を強姦し、その後殺害したロシア軍人2名に対して容疑を通知した。
ウクライナ検事総局広報室が公表した。
今回容疑がかけられた2名はいずれも、ロシア空挺軍第76空挺強襲師団第234空挺強襲連隊の軍人。1人は小隊副隊長兼砲長、もう1人は自走砲小隊の主任整備士兼操縦士だという。


捜査により、2022年3月にロシアの侵略者がブチャのヴォクザーリナ通りの民家の敷地内に民間人女性を連行したことが判明。目撃者の証言から、当時そこには5名のロシア軍人が滞在していたとし、その後の捜査で、法執行機関は彼らのうち2名を性的暴力の直接の実行犯として特定したという。
検事総局は、「彼らは被害者に対して物理的な力を行使し、交代で女性を強姦した。女性が逃走を試みた際、軍人の1名が彼女に向けて発砲した。彼女は受けた負傷により死亡した」と伝えた。
また、すでに被害者の殺害につき摘発されたロシア軍人に対する起訴状が、裁判所に提出されていたところ、その後の捜査により、性的暴力の状況が解明され、犯罪に関与した2名目のロシア軍人が特定されたと説明されている。
両名には、性的暴力を伴う民間人に対する残虐行為(ウクライナ刑法典第438条第1項)の容疑がかけられているとのこと。