
ウクライナ政権はロシアの計画をずっと前から理解し、準備していた=安保会議書記
ウクライナのダニーロウ国家安全保障国防会議(NSDC)書記は1日、ウクライナ政権はロシア連邦のウクライナに対する占領計画をずっと前から理解していたのであり、今回のような情勢展開への準備はできていたと発言した。
写真 1日、ロシア軍は、ハルキウ市に対してさらなる爆撃を行い、ノヴォバヴァルシキー広場の5階建ての集合住宅の一部が破壊された。
ウクライナのダニーロウ国家安全保障国防会議(NSDC)書記は1日、ウクライナ政権はロシア連邦のウクライナに対する占領計画をずっと前から理解していたのであり、今回のような情勢展開への準備はできていたと発言した。
ウクライナのクレーバ外相は1日、前日のロシアとの協議の結果を分析し、次回に向けた主張を形成しているとしつつ、同時にロシアからの最後通牒は一つたりとも受け入れるつもりはない、と発言した。
ウクライナのクレーバ外相は1日、現在欧州連合(EU)にとって最善の決定は、ウクライナを完全な権利を持つ加盟国とすることだろうとの見方を示した。
ウクライナ北部スーミ州では、ウクライナ軍の攻撃型無人機バイラクタルがすでにロシアの兵器に多くの損害を出している。
ウクライナのレズニコウ国防相は1日、近々ロシアはウクライナの人々・軍の士気を下げるために、あたかも「ウクライナが降伏に同意した」という偽情報を拡散する情報・心理作戦を展開するとして、騙されないようにと注意喚起を行なった。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、侵略を続けるロシア軍の主要な目的はウクライナ第2の都市ハルキウと首都キーウ(キエフ)だと発言した。
トルコのエルドアン大統領は、同国は危機のエスカレーションを防ぐためにモントルー条約に従った権限を行使したと発言した。
1日、ウクライナ南部ヘルソン市にて、ロシア軍は民間人居住地を砲撃した。
ロシアからの侵略が続くウクライナの首都キーウ(キエフ)では、2月28日から3月1日にかけての夜間は敵からの攻撃がなく平穏だった。しかし、領土防衛部隊とロシア工作員との戦闘は数件発生した。
欧州連合(EU)とカナダは、ロシアのプロパガンダを発信している「RT」や「スプートニク」を禁止すると発表した。
1日、ロシア軍は、ハルキウ市中心部の自由広場に対して爆撃を行った。現時点で少なくとも児童1名を含む、6名の負傷者が確認されている。死者数は確認中。
ウクライナ軍参謀本部は1日、24日に始まったロシアによるウクライナ侵略によるロシア軍の損害は、軍人死者5710名、捕虜200名、航空機29機、ヘリ29機、地対空ミサイルシステム7台、多連装ロケットシステム24台、軍事車両数百台だと報告した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は2月28日、同日行われたロシアとの1回目協議がウクライナの町が爆撃を受ける中で行われたとし、ロシアはそのような手段で圧力をかけようとしていると指摘した。
2022年2月28日
東部ハルキウ市のテレホウ市長は、28日のロシア軍による民間人居住区への砲撃により、車に乗っていた親子が現場で死亡した他、シェルターから水を求めて外に出た人もまた死亡したと伝えた。
ウクライナのザルジュニー軍総司令官は28日、無人機バイラクタルTB2による、ロシアの地対空ミサイルシステム「ブーク」を破壊する動画を公開した。
ウクライナのザルジュニー軍総司令官は28日、無人機バイラクタルTB2による、ロシアの地対空ミサイルシステム「ブーク」を破壊する動画を公開した。
マクロン仏大統領は28日、プーチン露大統領と電話会談を行った。仏大統領府は、プーチン露大統領は民間人や民間人居住地に対するあらゆる攻撃を停止し、あらゆる生活インフラを維持するとの合意を維持すると同意したと発表。他方で、露大統領府は、プーチン氏が和平のための条件を説明したと発表した。
ウクライナのクレーバ外相は28日、ロシアによるウクライナとの戦争における核兵器使用の脅威は、阻止せねばいけない狂乱だと発言した。
28日のベラルーシにて開催されたウクライナとロシアの代表団の協議につき、ウクライナ代表団にて参加したポドリャク大統領府長官補佐官は、協議終了後、「協議は困難だ。ただし、もう最後通牒はない」と発言した。
28日、ウクライナ東部ハルキウ市の2地区にて、ロシア軍は、民間人居住区に対して大規模砲撃を行った。暫定情報によれば、民間人が11名死亡、数十名が負傷したとのこと。
28日、ウクライナ東部ハルキウ市の2地区にて、ロシア軍は、民間人居住区に対して大規模砲撃を行った。暫定情報によれば、民間人が11名死亡、数十名が負傷したとのこと。
日本の岸田首相は28日、ウクライナのゼレンシキー大統領に対し、ロシアの全面的侵略開始を受けて、これまでの対露制裁に加えて、ロシア中央銀行との取引制限やベラルーシの自称大統領ルカシェンコ氏などに対する措置といった追加制裁を発動すると伝えた。
ショイグ露国防相は28日、プーチン露大統領に対して、戦略ロケット軍、北方艦隊、太平洋艦隊、長距離航空部隊の人員が増強され、戦闘体制に入ったと報告した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は28日、日本の岸田首相と電話会談を行い、ロシアからの侵略が続く中での日本からの支持と、日本による強力な対露制裁の発動につき謝意を伝えた。
ベラルーシの国営ベルタ通信は28日、同国におけるウクライナとロシアの代表団が協議のテーブルにつく場面を報じた。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、24日から続くロシア連邦の全面的侵略につき、5日目になっても、ウクライナはしっかり立っている、と発言した。
ウクライナ陸軍は、27日から28日にかけての夜、ロシア軍が再びキーウ市の防衛を突破しようとしたが、その試みは全て失敗したと発表した。
ウクライナのアレストヴィチ大統領府長官補佐官は、27日に東部ドネツィク州では、ウクライナ軍がヴォルノヴァハを奪還したが、南部ザポリッジャ州の港町ベルジャンシクはロシア軍に占拠されていると発表した。
トルコ政府は27日、モントルー条約の戦時下条項を履行すると発表した。同条約は、いくつかの例外を除き、ボスポラス=ダーダネルス海峡の戦争参加国の国家の軍艦の通行を禁じている。