ウクライナ南部コミシュヴァハの地下学校は「FAB3000」爆弾での攻撃は想定されていなかった=フェドロウ氏
フェドロウ復興インフラ発展庁長官が記者会見の際に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。
フェドロウ氏は、ウクライナの全ての州が地下空間の建設のための統一プロジェクトを受け取っていると述べ、国際機関がそのプロジェクトを策定し、ウクライナへ無償で譲渡したのだと説明した。同氏はそして、地下学校建設作業は基準に従って実行され、その後学校の運用が始まり、自治体に引き渡されたと述べた。
同氏はまた、「建設された施設の設定された課題への適合性については、全ての関係当局により点検済みだった。私は、皆に別の焦点を理解してほしい。間違いなく建設についての話ではない。コミシュヴァハの学校は何によって攻撃されたのか? そこは9弾の航空爆弾が投下されたのであり、一部はかなり珍しい『3000』級なるもので、その爆薬の重量は1400キログラムを超えるものだ。それは弾道ミサイルの威力の約3倍に相当する」と説明した。
そして同氏は、全国で建設されている地下学校はいずれも、「FAB3000」による攻撃に耐えることは想定していないと強調した。
コミシュヴァハの地下学校への空爆の被害 写真:ドミトロー・スモリイェンコ/ウクルインフォルム
記者から、ザポリッジャ州などでの地下幼稚園の建設の際に今回の経験は考慮されていくかと質問されると、フェドロウ長官は、同庁は教育科学省と協議を行うと返答した。また、「結論を出すために」、国防省、地域発展省、参謀本部も専門的議論に関与させると述べた。
これに先立ち、ロシア軍は、「不屈ポイント」として使用されていたコミシュヴァハの地下学校に対して航空爆弾を複数投下していた。同空爆が行われた際は、学校では人道支援物資の配布が行われていた。
3日の時点で、同空爆で33名が死亡したことが判明している。