ロシア軍、キーウ方面を大規模ミサイル攻撃 死者17人、負傷者多数

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ロシア軍、キーウ方面を大規模ミサイル攻撃 死者17人、負傷者多数
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は5日未明、同国首都キーウと近郊のキーウ州に対して、ミサイルと無人機による大規模航空攻撃を行った。現時点までに、死者が17人、負傷者が約50名確認されている。

キーウ市の被害については、クリチコ・キーウ市長が、テレグラム・チャンネルにて報告した

クリチコ氏は、「敵の首都への攻撃により、首都ではすでに26名が負傷。16名が市立病院の入院施設にいる。1名が死亡した」と伝えた。

また、キーウ市検察は、同日8時の時点の情報で、市内オボロンシキー地区にて60歳の女性が死亡したとフェイスブック・アカウントで報告した

他負傷者には、破片傷、打撲傷、骨折が確認されており、負傷者の中には救急車の運転手も含まれ、また4名が重体だという。

市内では、民家1軒、郵便局2軒、大型商業施設1軒、スーパーマーケットチェーンの物流センター1軒、ガソリンスタンド、自動車複数が損傷したと報告されている。

中部キーウ州では、国家非常事態庁が、死者が14名、負傷者が22名確認されているとテレグラム・チャンネルで報告した

同省は、「ロシア軍のキーウ州への攻撃で14名が死亡、22名が負傷。攻撃被害の除去作業が続いている。情報は更新されている」と伝えた。

現時点で、同省の作業班は、州内のブロヴァリ地区、ブチャ地区、ファスチウ地区で活動しているという

ブロヴァリ地区:攻撃の結果、ブロヴァリ市、ヴェリカ・ディメルカ町、クヴィトネヴェ村、ペレモーハ村の倉庫の大規模な火災が発生。

ファスチウ地区:企業の1つの敷地内にて車両に火災が発生。

ブチャ地区:チャイキー村における倉庫で火災。消火活動が続いている。ソフィーウシカ・ボルシチャヒウカ村では、物流企業の敷地内で火災発生。

ゼレンシキー宇大統領もXアカウントにて、今回の攻撃につき報告した

ゼレンシキー氏は、「現時点で、ロシアによるキーウ市及びキーウ州への大規模攻撃により、44名の負傷者が報告されている。残念ながら、さらに17名が死亡した。遺族と近親者の方々に哀悼の意を表する。攻撃は激しいものであった。弾道ミサイル24弾、『ツィルコン/オニクス』4弾、さらに無人機115機であり、無人機の相当数はジェット推進式であった。攻撃の主な目標は民間企業の倉庫施設であり、インフラや鉄道駅への攻撃もあった。戦争とは無関係の施設であるビール醸造会社、建設資材倉庫、民間物流である」と書き込んだ。

さらに同氏は、対弾道ミサイル用の迎撃ミサイルがあれば、本日亡くなった人々の命を救い得たと指摘した。

同氏はその際、「パートナー国が、それらの供給の遅れや対弾道ミサイル手段の供与への準備の欠如が、このような恐ろしい犠牲と破壊につながっていることを自覚することが非常に重要だ。現時点でパートナー国に迎撃手段の供給をより積極的に支援する準備がないのなら、彼らは新たな制裁措置で支援することができる。ロシアの弾道ミサイル生産施設のかなりの数が制裁を受けていない。いまだに。G7やEU、命の保護を支持する全ての人々からの新たな措置が必要である。実にそのような支援を行う準備のある人々に感謝している」と強調した。

トップ写真:国家非常事態庁


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