ゼレンシキー大統領、ロシア軍に抵抗する一般市民を賛美

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ゼレンシキー大統領は5日、侵略を続けるロシア軍に対して各地で抵抗するウクライナの一般市民について、感動していると発言した。

ゼレンシキー大統領が同日昼の動画メッセージで発言した

ゼレンシキー氏は、「ウクライナの人々は、占領者が入り込んでしまったところでも抵抗をしている。しかし、占領者がそこにいられるのはわずかな時間だ。私は、抗議をしている一人一人のウクライナ人に感動している。彼らは国旗を持ち、ロシア軍人に対して、負けるのは絶対にロシア側であることを示している。なぜなら武器なしで軍事機材を手で止める人々、占領者からは何も受け取らない人々、どんなに困難でも、どんなに危険でも、『尊厳』という言葉を失わない人々には、誰も打ち勝つことはできないからだ。彼らは、決して尊厳を失わない」と発言した。

これに先立ち、5日、ロシア軍が占領したウクライナ南部のヘルソン、メリトポリ、ベルジャンシクといった自治体の中心部で、ロシアによる占領に反対を表明する集会が開催された。


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