ロシア、国連チームにヘルソン州占領地渡航のための安全を保証せず
ブラウン・ウクライナ常駐国連人道調整官は13日、ロシアは、カホウカ水力発電所爆破の被害を受けているウクライナ南部ヘルソン州のドニプロ川左岸(占領地)への国連チームが渡航する際の安全の保証をまだ提供していないと発表した。
ブラウン・ウクライナ常駐国連人道調整官は13日、ロシアは、カホウカ水力発電所爆破の被害を受けているウクライナ南部ヘルソン州のドニプロ川左岸(占領地)への国連チームが渡航する際の安全の保証をまだ提供していないと発表した。
ウクライナ軍ミハイロ・オストロフラツィキー少将記念第35独立海兵旅団は13日、東部ドネツィク州マカリウカ村を解放した際の動画を公開した。
ウクライナ南部ドニプロペトロウシク州クリヴィー・リフの集合住宅への13日未明のロシア軍によるミサイル攻撃による住民の死者数は、ウクライナ時間13時時点で10人に上っている。
ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍は、12日から13日朝にかけて、同国の9つの州を攻撃した。
ウクライナの水力発電社団「ウクルヒドロエネルホ」は、カホウカ貯水場のダムがロシア軍により破壊された現在、北クリミア水路を通じたクリミア半島への水の供給は、少なくとも今後1年間は不可能だとの見解を示した。
13日未明のウクライナ南部ドニプロペトロウシク州クリヴィー・リフの集合住宅へのロシア軍ミサイル着弾による住民の死者数は、6人に上っている。
ウクライナの原子力発電公社「エネルホアトム」は11日、6日のカホウカ水力発電所のダム破壊以降のカホウカ貯水場の急激な水位低下以降も、同国南部のロシアに占拠されているザポリッジャ原子力発電所の冷却池の水位は発電所の必要を満たすのに十分なだけ残っていると報告した。
ドイツ連邦共和国のショルツ首相は12日、同国はウクライナへの武器の追加供与と、損傷した武器の修理センターの解説に集中していると発言した。
ウクライナ国防省は12日、ウクライナ軍は過去1週間の攻勢の結果、7つの自治体を解放したと報告した。
ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍は、13日未明に再び同国に対して大規模なミサイルと自爆型無人機による攻撃を行った。南部ドニプロペトロウシク州クリヴィー・リフでは、集合住宅などにミサイルが着弾し、現時点までに住民3名の死亡、約30名の負傷が判明している。
2023年6月12日
ドイツ連邦災害技術支援庁(THW)は12日、ウクライナ南部ミコライウ州にケルヒャー社の浄水器「WTC5000」を供与したと発表した。
ウクライナのメリニク外務次官は、同国はドイツに対して独製戦車の追加供与を要請していると発言した。
ウクライナのパウリューク第一国防次官は12日、同国南部のカホウカ水力発電所の爆破以降、ロシア軍は部隊の一部をザポリッジャ方面へと移動させたと発言した。
ウクライナ内務省は12日、南部カホウカ水力発電所のダムのロシア軍による爆破の結果、児童7名を含む42名が行方不明となっており、またすでに12名の死亡が確認されていると発表した。
マーシカス駐ウクライナEU大使は11日、6日のカホウカ水力発電所のダム爆破について、ブルームバーグやロイターといった主要な国際報道機関はロシア側にも発言機会を与えることが義務付けられているとしつつ、他方で、欧州コミュニティは、同惨劇の責任はロシアにしかあり得ないと明確に表明してきたと発言した。
ウクライナ軍南部司令部「ピウデン」のフメニューク合同調整報道センター長は12日、ロシアが占領するヘルソン州ドニプロ川左岸の水没地域からのウクライナ住民の救助作戦につき、極めて困難であり、情報上の沈黙を要するものだと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は11日、ポーランドのドゥダ大統領と電話会談を行い、7月にリトアニア首都ヴィルニュスで開催される北大西洋条約機構(NATO)首脳会議に向けた期待について協議を行った。
ウクライナのゼレンシキー大統領は11日、ウクライナ南部の水没地域の住民救出作戦は続いているとし、すでに4000人を避難させられたと発言した。
ウクライナ軍海兵が12日、東部ドネツィク州ストロジェネ村を解放した。
2023年6月11日
ウクライナ・タウリダ方面防衛戦力のシェルシェン報道官は11日、ロシア軍が南部ザポリッジャ州ノヴォダリウカ町のダムを爆破し、モクリ・ヤリ川周辺で水没を引き起こしたと報告した。
ウクライナのマリャル国防次官は11日、ウクライナ防衛戦力がドネツィク州マカリウカ村を解放したと報告した。
ウクライナ南部ヘルソン州のプロクジン州軍行政府長官は11日、同州のロシアが占領するドニプロ川左岸地域から112人の住民を避難させることに成功したと発表した。
11日、ウクライナとロシアの間で新たな捕虜交換が行われ、95名の軍人が解放された。
ウクライナ軍は11日、東部ドネツィク州ネスクチュネ村を解放した。
ウクライナ軍は11日、東部ドネツィク州のブラホダトネ村をロシア軍から解放した。
ウクライナ南部ヘルソン州では、6日のカホウカ水力発電所ダム爆破によって生じた広範に水没した領域の面積が77.78平方キロメートルにまでおよそ半減している。
シエラレオネのビオ大統領は、アフリカ6か国からなるグループはウクライナとロシアの間の仲介役を担い、両国間の戦争を止めることを試みる意向があると発言した。
ウクライナの原子力発電公社「エネルホアトム」は11日、ウクライナ南部のロシアにより占拠されているザポリッジャ原子力発電所の冷却池は、6日のカホウカ水力発電所のダム破壊以降も、水位が安定していると報告した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は11日、キーウを訪問したアラブ首長国連邦のマリアム・アルムヘイリ気候変動・環境相(大統領直轄国際問題事務所所長)と会談を行った。