ロシア軍の5日のキーウ市砲撃対象は鉄道車両修理工場=ウクライナ国鉄
ウクライナ国鉄「ウクルザリズニツャ」社は5日、同日朝のロシア軍の4発のキーウ市左岸への攻撃は、ダルニツャ車両修理工場に対して行われたものだったと発表した。
写真・動画 ウクライナのゼレンシキー大統領は5日、ロシア軍の侵攻の続く東部のドネツィク・ルハンシク両州と南部のザポリッジャ州を視察した。
2022年6月5日
ウクライナ国鉄「ウクルザリズニツャ」社は5日、同日朝のロシア軍の4発のキーウ市左岸への攻撃は、ダルニツャ車両修理工場に対して行われたものだったと発表した。
ウクライナの偽情報対策センターは、ロシア軍が4日にプロパガンダに都合の良い映像作りのために、2014年から占領している東部ドネツィク市を砲撃したと伝えた。
ウクライナ軍第128独立山岳襲撃旅団は、ロシア軍の1機1600万ドル(約20億円)すると言われる攻撃ヘリKa-52「アリガートル」撃墜の様子を映した動画を公開した。
ウクライナ東部ドネツィク・ルハンシク両州にて、過去24時間のロシア軍の攻撃により民間人が9名死亡、13名負傷した。5日朝、ロシア軍はウクライナ首都キーウのインフラ施設に対してミサイル攻撃を行った。
ウクライナ国防省は5日、ウクライナ軍の砲撃手が無人機を使いながらロシア軍の弾薬・燃料庫を破壊する様子を公開した。
ウクライナ東部ルハンシク州のハイダイ州軍行政府長官は5日、同州臨時州都シェヴェロドネツィクでは、ウクライナ軍が反撃を行った結果、同市は現在ロシアとウクライナが半分ずつ支配している状態となっていると伝えた。
近日中にトルコのイスタンブルにて、ウクライナ、国連、ロシアの3者会合が開催され、ウクライナの穀物の輸出に関して協議が行われる。
2022年6月4日
ウクライナのゼレンシキー大統領は4日、ロシア軍が東部ドネツィク州スヴャトヒルシク大聖堂を攻撃したことに関連し、ロシアがウクライナで破壊した教会、学校、記念碑は、ユネスコにロシアの居場所はないことを証明していると発言した。
ウクライナとロシアは、ザポリッジャ州の衝突ラインにて、軍人の遺体160体ずつの交換を行った。
ウクライナ軍ダニーロ王記念第24独立機械化旅団は、ロシア軍第31独立空挺旅団の歩兵戦闘車を鹵獲した。同車両は修理の後にウクライナ軍の装備に回されるとのこと。
ウクライナ外務省は3日、ロシアが開始した対ウクライナ戦争において、ウクライナが勝利するための主な基本は、最大限の対露制裁、必要な武器の供給、欧州連合(EU)完全加盟へ向けた加盟候補国地位の付与の3つだと指摘した。
ウクライナ東部ルハンシク州のハイダイ州軍行政府長官は4日、ロシア軍は同州臨時州都シェヴェロドネツィク制圧のために予備戦力を集結させているが、多大な損耗を出しており、ウクライナ軍は徐々に敵を追い返していると発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、いわゆる「世界第2の軍」と呼ばれたロシア連邦軍がウクライナへの全面的侵攻を始めてから100日経つ中で、同軍に残っているのは、戦争犯罪、恥、憎悪だけだと発言した。
2022年6月3日
欧州連合(EU)は、ウクライナからEU市場への輸出品への全ての関税を1年間免除する決定を公表した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は2日、米国が供与を発表した高機動ロケットシステム「ハイマース(HIMARS)」はウクライナの人々の命を救い、ロシアの侵略から領土を守れるようにするものだと発言した。
ウクライナ東部ルハンシク州軍行政府長官は3日、同州ではシェヴェロドネツィクで激しい戦闘が続き、隣接するリシチャンシクではロシア軍からの砲撃で市民が1名死亡したと伝えた。
欧州連合(EU)は3日、ロシア連邦とベラルーシに対する対ウクライナ全面的侵略に関係する第6制裁パッケージを採択した。
ウクライナのマリャル国防次官は2日、ロシアは長期的戦争実施への準備をしており、銃器やミサイルの製造態勢を強化しようとしていると発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は3日、キーウの大統領府前で撮影した動画を公開し、ウクライナの軍、政権、国民はウクライナをすでに100日間守っていると述べた。
ヘルソン市とヘルソン州複数自治体では4日連続で通信・インターネットが遮断されている。ロシア占領政権はヘルソン市のパスポート・センターを占拠した。
ロシアが占領するウクライナ南部ザポリッジャ州の港湾都市ベルジャンシクにて、2日を通じて10回以上の爆発音が確認された。
ウクライナのゼレンシキー大統領は2日、ウクライナへと着任する諸外国の大使たちの信任状の捧呈式は、今後キーウ市内の聖ソフィア大聖堂にて行われると発言した。
2022年6月2日
ベーアボック独外相は、ロシアはこの戦争に勝ってはならず、そのためウクライナには支援が必要だと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は2日、ロシア軍は現在ウクライナ領の約20%を支配しているが、ウクライナ側はすでに1017の自治体を解放したと発言した。
リトアニアは、ウクライナへの提供のために購入予定だったトルコのバイカル社製攻撃方無人機「バイラクタル」を、同社意向により無償で受け取ることになった。
ウクライナは、ポーランドからさらに3台の同国製155ミリ口径自走榴弾砲「クラブ」を購入する。これによりウクライナの同機獲得台数は60台となる。
ウクライナは、ポーランドからさらに3台の同国製155ミリ口径自走榴弾砲「クラブ」を購入する。これによりウクライナの同機獲得台数は60台となる。
ウクライナ外務省は、ロシアがまずウクライナ食料輸出の妨害に向けた最初の一歩として、ウクライナ領土周辺の海上の軍を撤収させ、港や貨物船を攻撃しないという安全保証を与えなければならないと主張している。
ウクライナ東部ルハンシク州臨時州都シェヴェロドネツィクにて、ロシア軍が同市の大半を制圧する中、ウクライナ軍は同市の産業地区を維持。ドネツィク州では、ロシア軍は前日戦車、多連装ロケットシステム「ウラガン」「スメルチ」、榴弾砲、迫撃砲で11回砲撃を行った。また、西部リヴィウ州へロシア軍によるミサイル攻撃があった。